最近、海外旅行好きに人気を集める東南アジア。
日本からのアクセスも良く、格安LCCもいっぱい出ている上、安い物価、美味しい食べ物、暖かくてフレンドリーな現地の人々、美しいビーチリゾートなどで、特に若い女性を魅了しています。
その一方で、心配なのが治安面。
特に初めての東南アジアで心配なのは、道を間違えたり、ぼったくりするタクシー。
特にカンボジアでは電車や地下鉄もなく、バスも時間やルートが当てにならず、交通が大変不便です。
そこでおススメな交通手段が観光用の三輪タクシー、トゥクトゥクとタクシー配車アプリ!
これらを上手く使うことで、カンボジア旅行がぐんと安全で便利に楽しめます。
アジアの移動手段で欠かせないトゥクトゥク
アジアの移動手段といえば観光用三輪タクシー、トゥクトゥク!
カンボジアでも街中でトゥクトゥクは数多く走っています。
可愛らしい見た目が旅行者にも大人気で、地元の人も気軽に利用している乗り物です。
乗っていると風が気持ちよくて、外の景色も楽しめるのがメリット。
カンボジアでは電車や地下鉄はなく、バスもどこへ行くかわからないので、移動手段が不便で不安もいっぱい。
そこで、一度は乗ってみる価値ありのトゥクトゥク!
観光地シェムリアップでの乗り方、さらにはとっておきの交渉術までご紹介します!!
シェムリアップ空港から市街地
シェムリアップ国際空港からシェムリアップ市街への距離は約8 kmです。
時間としては、20分程度。
空港内には、エアポートタクシーサービスカウンターがあり、チケットを購入して市街へ行きます。
時間によって料金が異なります。
24時間運行しているので、深夜便でもホテルまでの移動手段は確保できます。
シェムリアップ空港⇒市街地(6:30~23:00)
バイク (1人乗り):9$
トゥクトゥク(4人乗り):9$
セダン (4人乗り):10$
ミニバン (8人乗り):15$
シェムリアップ空港⇒市街地(23:00~6:30)
バイク (1人乗り):14$
トゥクトゥク(4人乗り):14$
セダン (4人乗り):15$
ミニバン (8人乗り):20$
フリーのドライバーの中には、エアポートサービスカウンターを通さず自分のタクシー(トゥクトゥク)に乗らないかと話しかけてくる人がいます。
しかし、大抵は交渉しても正規料金より高くなります。
エアポートタクシーサービスを利用した方が安上がりです。
プノンペン空港から市内
プノンペン国際空港から市内までは約10Km。
市内までは日中50分、夜間30分、交通事情により変動します。
国際線ターミナルの出口にはタクシーとトゥクトゥクのチケット売り場があります。
タクシーは12$〜(目的地エリアにより異なります)
トゥクトゥクは市街まで9$。
所要時間はタクシーと変わらないでしょう。
ぼったくりも恐くない!とっておきのトゥクトゥク交渉術!
このように便利で気軽に乗れて、なおかつ景色も楽しめるトゥクトゥクですが、必ずと言っても過言ではなく、ぼったくられるのが最大の難点。
そして、道は間違える、料金を稼ぐために遠回りをするなど、問題点もいっぱい!
それでも最低限の交渉術さえ身に着けていれば大丈夫なので、必要以上に恐がることはありません。
トゥクトゥクを捕まえるには?
まずはトゥクトゥクを呼び止めます。
基本的に歩いていると、運転手が声をかけてきます。
乗る前には料金交渉をします。
乗車料はかなりアバウトですが、基本的に1Km1$と覚えておくと良いでしょう。
小額紙幣の準備も忘れずに!
交渉スタート!笑顔でニコニコ、でも態度は強気で!
そして、ここから交渉が始まります。
まずは、こちらから「1ダラー?」と値段を言ってみます。
これでOKならいいのですが、トゥクトゥクの運転手は値上げをしてきます。
現地相場のわからない外国人だから、いくら高くしてもOKと思っているフシがあります。
その際は、笑顔で「ノ~!(ダメ~)」高いよ、という顔をします。
ただ、運転手も負けてないので、高めの値段を言ってくるのですが、1$はかなり安めの値段ですので、残念そうに折れてあげましょう。
「1ダラーハーフ!プリーズ!!」と言えば、OKだと思います。
2ドルでもまだ引き下がらない場合には「ノー」と言い切り、立ち去りましょう。
そうすると引き止めてきます。
トゥクトゥクに乗るときの注意事項
この交渉術を使うためにも、事前に交渉しましょう。
乗ってからでは、残念ながら使えません。
また夜にトゥクトゥクに乗る際には、1$多めの値段で交渉すると良いでしょう。
車と違って座席には壁がないため、乗車中にはひったくりに注意です!
携帯もカバンの中へしまっておきましょう!!
首都プノンペンでおすすめの配車アプリ
トゥクトゥクに並んでカンボジアでポピュラーな移動方法は、なんと言ってもタクシー!
でも東南アジアのタクシーはぼったくりも多く、道を間違えたり、わざと遠回りすることもあるのが心配。
そんなときに心強い味方なのが、タクシーの配車アプリです!
首都プノンペンでも便利なタクシーの配車アプリがあって、タクシーを捕まえるのは日本より簡単で便利!
カンボジア、プノンペンで利用できる配車アプリは「iTumo」「PassApp Taxi」「CamGo」「Exnet Taxi Cambodia」「Choice Taxi」「Ugo711 Taxi」など、バラエティー豊富です。
その中でも、簡単!安心!明朗会計!のアプリをご紹介します。
①「iTsumo」(無料)
☆おすすめのポイント☆
- 日本語対応
- 事前に料金を確認できる。料金は初乗り+距離に応じて加算、料金交渉の必要なし。
- 目的地を指定して配車できる為、口頭で行き先を言わなくても良い!
- 車種を選べるから人数に合わせて利用できる!(セダン、SUV、トゥクトゥク)
②PassApp Taxi in Cambodia(無料)
☆おすすめポイント☆
- 使い方が簡単。地図上にピンをセットするだけ。
- 配車したタクシーも地図上に表示され、到着までの時間も確認できる。
- 料金は初乗り+距離に応じて加算、料金交渉の必要なし。
- 目的地を指定して配車できる為、口頭で行き先を言わなくても良い!
- 車種を選べるから人数に合わせて利用できる!(セダン、SUV、トゥクトゥク)
まとめ
東南アジア、特にカンボジアでは公共交通手段は電車や地下鉄もなく、バスも時間やルートが当てにならず、交通が大変不便。
そんな中で主な交通手段は、観光用三輪タクシー、トゥクトゥクとタクシーの2種類。
どちらもぼったくりが心配ですが、トゥクトゥクの場合は最低限の交渉術さえ心得ておけば大丈夫!
交渉に大事なのは、双方で合意を得ることです。
値段はほとんどの場合、1Km1$なので1$紙幣は必ず用意しましょう。
交渉は乗ってからではできないので、必ず乗車前に!
トゥクトゥクに乗車中に、ひったくりに合うケースも多いので、携帯も出さずにカバンの中にしまっておきましょう。
タクシーの場合は流しのタクシーを捕まえず、簡単!安心!明朗会計!の配車タクシーの利用をおススメします!
これらを知っていることで、カンボジアでの旅行がぐんと便利で楽しくなります。