海外旅行は行きたい!でも飛行機が苦手・・・。
そんな悩みで海外旅行をあきらめてしまうのは、もったいない!
もちろん海外旅行をするには狭い機内で、行き先によっては長時間のフライトを乗り越える必要があります。
特に普段あまり飛行機に乗る機会がなく、いきなり長距離で海外旅行に行くことになったら不安も大きいもの。
でも、ご心配無用!
ちょっとした小さな工夫をすることで、狭くて退屈な長時間のフライトでも快適に楽しくすごせるのです!
今回は、そんな機内でも快適に過ごせる方法をご紹介しましょう。
快適な空の旅は準備から!フライト前にできること
事前に座席を指定しておく
最近ではインターネットで座席を事前に予約したり、空席状況が確認できるようになっていたり、飛行機の予約も便利になりました。
座席は当日チェックインのときでも指定できますが、快適な空の旅をしたいなら断然、航空券を予約した段階で空席状況を確認して、座席を指定することをおススメします!
なぜなら、チェックインをする際に席を指定したくても、混雑状況によっては希望したところの席がとれなかったり、4人席の真ん中で身動きがとりづらい席になってしまうこともあるからです。
でも事前に自分の要望に合った席を指定しておくと安心です!
座席の位置にも要注意!
例えば、外の景色を楽しみたい方は窓際の席を指定することができます。
逆にトイレにすぐ行きたいという方は、通路側の席を指定しておくと他の乗客に気兼ねせずトイレに行くことができます。
また、座席を倒してくつろぎたいけど、後ろの人が気になるという方には、トイレのすぐ前の席あたりがおススメです。
なぜなら、席の後ろがすぐ壁になっているので、気兼ねなく座席を倒すことができるからです。
空席状況からもわかること
また、そんなに混んでいない便なのにある一部分だけ埋まっている場合は、学生の修学旅行やツアー客など団体の席を確保していることもあります。
フライト中も静かでゆったりくつろぎたい方には、そんな団体席から少し離れたところを確保することをおススメします。
夜発の便の場合は、事前に食事を済ませておく!
機内食も海外旅行の楽しみのひとつ!
でも夜発の便の場合には、敢えて機内食をとらず、チェックイン後に空港で食事を済ませておくと機内でゆっくり休むことができます。
時間通りに出発することもありますが、若干遅れると機内食の時間も少しずつずれこんでいくこともあるからです。
もちろん機内食を楽しみたいという方もいると思いますが、航空会社によっては機内食がイマイチおいしくないというところもあるので、空港で落ち着いて何か好きなものを食べておく方がゆっくりくつろげるのでおススメです。
機内食は食べずにデザートとコーヒー、紅茶など飲み物だけお願いすることもできるので、事前に食事を済ませて何か軽いものを食べながら機内で快適に過ごすのも一つの手です。
ほんのちょっとの工夫が大きな差に!機内でやっておくべきこと
服装はゆったりしたものを選ぶ
せっかくの海外旅行なんだから、お洒落して行きたい!
そんな気持ちはわかりますが、あまりかっちりしたタイトな服やハイヒールでは、長時間のフライトは苦しいもの。
機内では、多少ゆったりとした服で過ごしやすいものを選ぶことをおススメします。
特にエコノミークラスでは座席が狭くて窮屈なので、同じ体勢で長時間いてもそんなに疲れないものがおススメです。
また、スリッパを持っていくと靴を脱いでゆったりくつろげるし、トイレに少し行く際などにもすぐに履いていけるので、機内では便利です。
お酒をたしなむならほどほどに、もしくは現地についてからのお楽しみに!
機内では、またアルコールのサービスもあります。
ついもらえるならおかわりしようとお酒を飲みすぎてしまう気持ちもわかりますが、ちょっと待って!
気圧の関係から機内では普段よりもアルコールが体に回るのが早いので、気をつけてほどほどに楽しむのが良いでしょう。
身動きがとれない場所で悪酔いして、気分が悪くなるこほど不安なものはありません。
いつもより少し控えめぐらいにお酒を楽しむか、いっそフライト中はあえて我慢して現地についてからのお楽しみに取っておくのもいいアイデアですね!
入国カードは配られたら機内で記入するのを忘れずに!
機内では、行き先の国の入国カードが配られます。
もちろん、機内で書かずに現地空港に到着してからも記入できますが、機内で記入しておくことをおススメします!
記入のタイミングは、飛行機が離陸して少し落ち着いたぐらい。
着陸の頃に慌てて記入する心配もありませんし、何か疑問があっても客室乗務員の方に余裕を持って聞くことができます。
現地空港に到着した後も、入国審査の長い列に並ぶことになるので、余裕を持ってスムーズに手続きするためにも機内で記入しておきましょう。
特に慣れない海外旅行のときは、なるべくできることを後回しにせず、事前にやっておくことがポイント!
後になって焦らなくて済むので、安心して余裕を持った行動が取れるのでおススメです。
退屈なフライト中だからこそ、普段できないことを楽しもう!
狭い座席に押し込まれ、行動が制限される機内。
特に長時間のロングフライトでは、手持ち無沙汰で退屈してしまうのが困り物。
でもだからこそ、普段できないことをするいいチャンスです!
普段、仕事や家事などで忙しくて自分の好きなことをする時間がないという方には、機内の時間はとても有効的に使える時間です。
日本未公開の映画やドラマ、音楽を楽しむ!
機内ではヘッドセットが配られ、機体によってはそれぞれの座席の前に小さなスクリーンがあり、映画やドラマ、音楽を楽しむことができます。
日本で未公開の新しい映画やドラマを先取りできるいいチャンスです!
日本語で観れる映画もいくつかあるので、外国語に自信がない方でも楽しめます。
本好きならば、絶好の読書タイム!
でも特に見たい映画がない場合はどうする?
そんなときは、読書を楽しむのもおススメです!
特に本好きな方にとって、長時間フライトは思いっきり読書を楽しめるいいチャンスです。
お気に入りの文庫本やペーパーバックを持ってくるのもよし。
荷物がかさばるのがイヤな人は、最近はKindle Whitepaperなどオフラインでも読める電子書籍もあるので、チェックしておきましょう!
動けないからこそ、たっぷり睡眠時間を取れる!
見たい映画もないし、音楽や読書にも興味がない。
そんな方におススメな過ごし方は、とにかく寝てしまうことです!
特にヨーロッパなど遠くに行く場合、時差が大きいので、十分な睡眠時間が取れないと現地についてからの旅がかなりつらくなります。
現地について旅を思いっきり楽しむためにも、ここはひたすら寝て体力を温存し、現地の旅に備えましょう!
まとめ
海外旅行に行くには、避けて通れない空の旅。
特にヨーロッパなど遠方に行く場合の長距離フライトは退屈で、手持ち無沙汰なもの。
でも、長期間のフライトでもちょっとした工夫ひとつで、機内を快適に過ごすことができます。
フライト中だけじゃなく、予約の段階から既に快適な空の旅への準備は始まっています!
例えば、事前に自分の希望にあった席を選んだり、機内食を食べず、事前に食事を済ませることで機内をゆったり過ごせます。
ポイントは、できることを後回しにせず、事前にやってしまうこと!
また最近では、映画やドラマ、ゲーム、ラジオなど機内で楽しめるエンターテイメントも充実しているので、楽しい空の旅の友として有効活用してみましょう。
他にもじっくり読書を楽しむのもよし、現地に備えてひたすら寝て体力を温存するのもよし。
退屈なフライト中だからこそ、普段の忙しい生活ではできないことを楽しみましょう!
空の旅も「旅」のひとつ。
だからこそ、退屈に過ごすのはもったいない!
ちょっとした工夫次第で、自分なりの空の旅を楽しみましょう!