女性の海外一人旅に欠かせない持ち物厳選8選とチェックリスト

皆さんは、海外旅行に何を持っていきますか?

海外旅行の持ち物選びは、いつも頭の痛いところ。

特に女性の一人旅になると、化粧品や身だしなみに必要な身の回りの細々とした物など必要な物が増えるのが悩みどころ。

持っていきたいものはたくさんあるけど全部持っていくのは大変だし、移動のとき困りますよね。

そうかと言って、荷物を必要最低限にとどめようとして本当に必要なものを忘れては本末転倒!

荷物を最小限にして、必要なものを現地で調達するという手もありますが、海外のお店に置いてない場合もあったり、ホテルのアメニティにもない場合もしばしばあります。

そこで、今回は女性の海外一人旅に必要な持ち物厳選8種類を用途別に分けてご紹介します。

最後にチェックリストもつけたので、海外旅行前の準備にお役立てください!

これがなければ旅行できない!絶対に忘れてはいけない貴重品

旅の貴重品

渡航先の国に入国するために、なくてはならないパスポートとビザ。

航空券やお金など、ここでは絶対に忘れてはならない貴重品をリストアップしてご紹介します。

他にも万が一のときのために、パスポートや各種証明書のコピーや証明写真も準備しておきましょう。

証明書

パスポート

海外旅行の必需品!有効期限が十分かどうか確認しましょう。

ビザ

国によっては不要なところもあるので要確認!

アメリカ、カナダ、オーストラリアは電子渡航認証(ESTA等)の手配が必要。

海外旅行保険保険証

クレジットカードに付帯しているものもありますが、不十分な場合もあるので、事前に加入しておくことをお勧めします。

パスポート等各種証明書のコピー

万が一、紛失した場合に重要書類はコピーを持っておきましょう。原本とは別にして管理することをお勧めします。

証明写真(4.5cm×3.5cm)2枚

万が一、パスポートを紛失した場合、再発行に必要になります。

国際運転免許証

現地で車をレンタルしたり、車で旅行する場合に必要です。

交通チケット等

航空券

パソコンから予約した場合には、eチケットが必要です。

日程表

ツアーの場合はもちろんですが、個人旅行で自分であらかじめ旅行スケジュールを立てる場合でも、旅程の確認に必要です。

鉄道パス

事前に購入しないと現地で購入できないパスもあるため、必要に応じて事前に手配しておきましょう。

マイレージカード

渡航距離によっては、一度にたくさんマイルを貯めることができるのでお得!もし持っていないなら、この機会に作っちゃいましょう。

お金

現金(日本円)

自宅から空港までの往復交通費と雑費分、現地で両替するための最小限の金額を用意しておきましょう。

現金(現地通貨)

主要通貨は渡航前に空港で両替できますが、国によっては現地で両替したほうがレートがいいため、確認しておきましょう。

現金は必要最低限のみ持ち歩きましょう。

クレジットカード

海外での買い物の必需品!JCBは使えない場合もあるので、VISAかMasterCardがおススメです。

財布

防犯のため、ブランド品の高価な財布は避けたほうがいいでしょう。旅行用に安価なものを用意し、できればダミー用にもう一つ持っておくのも手です。

国際キャッシュカード

現地のATMでも現金が引き出せるため、とても便利です。持っていなければ事前に作っておくことをお勧めします。

海外で調達できるとは限らない、持っていくべき日用品

旅行中でも、日々の生活に欠かせない日用品。

日本のちょっとしたホテルには備わっている物でも、海外のホテルによっては置いてなかったり、あっても使いづらかったりするので、コンパクトで使い慣れた物を持っていきましょう。

また、爪切りや耳かき、綿棒のようにちょっとした細々としたものは海外にないことも多いので、いざというときのために持っておくと何かと重宝します。

腕時計

最近では携帯でも時間を確認できますが、携帯はすられる可能性があるため、腕時計をお勧めします。

歯ブラシ・歯磨き粉

機内で使う場合は、機内持ち込み用手荷物に入れます。

海外のホテルには備わってない場合が多いので、あると便利です。

タオル、ハンカチ

幅広いシーンで役に立ちますが、壊れ物の荷造りの際にもクッションになって便利です。

ポケットティッシュ・ウェットティッシュ

機内や街歩きで大活躍!持っておくと便利です。

くし・ブラシ

海外のホテルにはない場合もあるので、持っておくといいでしょう。

石鹸・ボディソープ

海外のホテルにはない場合もあり、あっても強すぎるので、使い慣れたものを持っていくことをお勧めします。

シャンプー・リンス

同じく、海外のホテルにはない場合や体に合わない場合もあるため、使い慣れたものを持っていくことをお勧めします。

リップクリーム

機内の乾燥対策の必需品です。現地調達も可能です。

医薬品(常備薬)・サプリメント

常備薬がある場合は、持っていくと安心です。

整髪料

スプレーの場合は機内持ち込み不可なので、スーツケースのほうに入れましょう。

コンタクトレンズと保存液・眼鏡:必要な方は持っていきましょう。コンタクトの場合は、保存液をお忘れなく!

日焼け止め

夏じゃなくても、高緯度や高地でのトレッキングなど、旅行先や現地でのアクティビティによっては必要になります。

雨具

旅行先によっては雨の多い国やスコールのように突然の集中豪雨に見舞われることもあるため、折り畳み式のコンパクトな傘が便利です。

絆創膏

軽い怪我をしたときに便利です。

爪切り

長期旅行の際は持っておくと便利ですが、機内への持ち込みはできないので、スーツケースに入れておきましょう。

耳かき・綿棒

長期旅行の場合は、持っておくと便利です。

カミソリ・髭剃り・シェーバー

男性の必需品。海外のホテルにはないことが多いので、持っておくと便利です。

快適で楽しい海外旅行には欠かせない便利な電子機器

電子機器

目覚ましや電卓、カメラ機能など、今や必要な機能はほとんど携帯一台で事足りる時代となりました。

しかし国によっては、携帯電話は貴重品で盗難に遭う可能性が大きいため、個々にカメラや電卓、目覚まし時計を持っていくことをお勧めします。

その際はそれぞれ充電器が必要なことと、渡航先の国によっては電圧やコンセントの差込口の形が日本とは違うので、事前に確認して準備しておくことが大事です。

携帯電話・充電器

携帯電話は電話としてだけでなく、カメラ、目覚まし、小型PCとしての機能もあり、幅広く使えてとても便利ですが、盗難にあう危険もあります。

現地での取り扱いは、くれぐれも注意しましょう!

カメラ・充電器

旅行を楽しむための必需品、カメラ。

精密機器なので、必ず機内持ち込み用手荷物に入れましょう。

充電器や電池、メモリーカードがあれば安心です。

海外用電源プラグ変換アダプタ

現地で電化製品を使うときの必需品。

国によって対応する電圧が違うため、事前に確認が必要です。

プラグセット

国によっては日本とはコンセントの差込口の形が違うため、これがないとせっかく充電器や変圧器を持っていても使えなくなってしまいます。

渡航先のコンセント差込口がどの形状に対応しているか、確認が必要です。

目覚まし時計

携帯や腕時計のアラーム機能でも代用可能です。

電卓

携帯電話にも機能がありますが、別個に小さめのものを持っていくと買い物や通貨を計算したりするときに便利です。

ノートパソコン

ホテルにもPCがある場合が多いですが、持っていくと万が一の場合、なにかと便利です。

Wi-Fiルーター

PCを使用する場合には必要ですが、使い方によっては携帯をお得に使うときも便利です。

デジタルカメラのメモリ

大量に写真を撮る場合には、持っておくと安心です。

延長コード

現地の宿泊先で、コンセントの場所や数が限られているときに便利です。

現地の気候に合わせ、自分にあった衣類を持っていこう!

衣類

旅行中の服装は、現地の気候と滞在日数、目的に合わせて必要な日数分より少し多めに準備しておくことがポイントです。

靴は普段から履きなれたものがベストですが、現地でオペラ鑑賞や高級レストランなどフォーマルな場所へ行く場合には、フォーマルな服装と合わせてフォーマルシューズも準備することが必要です。

かさばりやすい衣類は、荷造りのときにいかに上手くパッキングできるかが重要ですが、上手く収納できれば割れやすいものを包んで緩衝剤にすることができるので、何と重宝します。

歩きやすく、普段から履きなれたものがおススメです。

靴下

宿泊日数+1足多めに持っていくことをお勧めします。

下着

宿泊日数分より少し多めに持っていくといいでしょう。

着替え

宿泊日数に合わせて準備します。

上着

渡航先の気候によっては、必要になります。軽めのレインウェアがおススメです。

フォーマルウェア(フォーマルシューズ)

現地でオペラ鑑賞や高級レストラン、ディナークルーズ等、かしこまった場所へ行く場合に必要になります。

女性の場合はワンピース、男性の場合はジャケットが必要です。

ルームウェア・パジャマ

機内やホテル内で長時間くつろぐときに便利です。

また、現地のホテルには寝間着が用意されていないことが多いので、パジャマはあると便利です。

帽子

お洒落アイテムになるだけでなく、夏は日差し対策、冬は防寒として使えるので便利です。

貴重品や細々とした荷物を整理するのに必要なかばん・バッグ類

まず、海外旅行に欠かせないのがスーツケース。

旅行の目的と期間に合わせて選ぶことが大事ですが、他にも現地での街歩き用に観光用バッグやお土産用のための予備バッグ、エコバッグも必要となります。

特に海外ではショッピングバッグがないお店も多いため、エコバッグを持っておくと買い物のときにとても重宝します。

スーツケース

旅行の期間や目的によって、適切なサイズのものを選びましょう。

なお、アメリカに旅行する場合にはTSAロックによる施錠以外は鍵を外すことが求められるので、選ぶときは要注意です!

スーツケースベルト

スーツケースの鍵が壊れたり、閉じなくなったときに必要です。

渡航先によっては外さなくてはならないため、要注意です。

観光時用のバッグ

現地の街歩き用に、コンパクトなものがおススメです。

大きさは航空券を折らずに入れられる大きさで、防犯のため内側にもジッパー付きのポケットがあるものがおススメです。

リュックは背後が無防備になるため、あまりおススメではありません。持ち歩くときには、身体の前で抱えられる大きさのものがおススメです。

エコバッグ

海外ではお店によっては買い物袋がない場合が多いので、折り畳み式のコンパクトなエコバッグをカバンに潜ませておくと便利です。

セキュリティポーチ

パスポートや高額紙幣など貴重品を持ち歩くときに便利です。

ウエストポーチではすぐわかるので、服の下に身に着けられるコンパクトなものがおススメです。

お土産用の予備バッグ

万が一、お土産をたくさん買いすぎて、スーツケースに入らなくなった場合に便利です。

出発時期と現地の気候を考えて賢く選ぼう!シーズンごとの必需品

旅行するシーズンや国によっても、それぞれの気候に合わせた持ち物を準備することが大事です。

冬や寒い国に旅行するときは防寒対策、夏や暑い国に旅行するときには水着や日焼け止め、虫よけスプレー等、それぞれの気候やアクティビティに合ったものを用意しましょう。

防寒着

コートやジャケットなど。ダウンも軽くて暖かいので、おススメです!

マフラー、手袋

防寒対策に欠かせないマストアイテム。

ホッカイロ

貼るタイプがおススメ。

水着

海やプールで泳ぐときだけでなく、スパやサウナでも大活躍!

サングラス

紫外線の強い場所や高緯度の場所へ行くときに便利です。

サンダル

現地調達可能。ビーチだけでなく、シャワーブースしかないホテルでも便利です。

虫よけスプレー

夏の旅行や暑い国への旅行では欠かせません。

スプレーは機内持ち込みできないので、必ずスーツケースに入れましょう。

汗拭きシート・制汗剤

同じく夏の旅行や暑い国への旅行には欠かせません。

化粧品や身だしなみに必須な女性旅行者必携品

化粧品

海外旅行の荷造りは思った以上に細々としたものが多く、特に女性の場合は化粧品や鏡、メイク落としなど、身だしなみに必要なものが多くなりがち。

特に洗顔料やメイク落としは液体なので、機内持ち込みの制限にかからないよう100ml以下の小分け容器に入れたり、ちょっとした工夫が必要になります。

化粧品

機内には100mlを超える容器、スプレーは持ち込めないので要注意!

できれば小型の携帯用のものがおススメ。

洗顔料・メイク落とし

こちらも同じく、液体ならば100mlを超えると持ち込めないので要注意!

メイク落としシートなら持ちこめて便利なので、おススメです。

携帯用の小型のものがおススメ。

生理用品

現地ですぐに購入できないこともあり、また購入できてもサイズ等が合わなかったりするので、女性の皆様は要必携です!

その他にも海外旅行を快適にする、あれば便利なもの

最後に、どうしてもなくてはならないとまでは行きませんが、いざというときのために持っておくと便利なものをご紹介します。

特に長いフライトの場合、機内での時間を快適に過ごすためにお役立ちのグッズ、現地についてから旅行中に大活躍のグッズ、その他いろいろ使いまわしのできる汎用性のあるグッズやいざというときのために頼れるグッズをそれぞれご紹介しましょう!

機内を快適に!

耳栓・アイマスク

機内泊や仮眠を取るときにあると便利です。

マスク

機内のような空気が乾燥した場所や、空気の悪い場所であると便利です。

トラベル枕(首用)

機内泊で大活躍のマストアイテム!

オーディオプレイヤー、本

機内での時間つぶしに最適です。

旅行中のお役立ちグッズ

ガイドブック・会話集・地図

現地で必要なだけでなく、機内持ち込みにすれば旅行前の予習もできて便利です。

筆記用具・メモ帳

旅行中のちょっとしたことを書きとめるのに便利です。

オペラグラス

オペラ・ミュージカル鑑賞やスポーツ観戦で大活躍の便利アイテムです。

洗濯洗剤

現地調達も可能。長期滞在には便利です。

スリッパ

ホテルや施設内の移動、飛行機やバスなどの長時間移動で重宝します。

紙製便座シート

国によっては便座がなかったり壊れていたり、汚れていたりするので、あると重宝します。

ペットボトルの水1本

機内持ち込みはできませんが、スーツケースに1本忍ばせておくと便利。

到着時にお店が開いてないときに重宝します。

ドライヤー

ホテルによってはドライヤーが置いてないところもあるので、持っておくと便利です。

スカーフ

ちょっとした防寒以外にも、1枚あると着こなしのバリエーションが広がります。

幅広いシーンで大活躍のグッズ

輪ゴム・ヒモ・袋止め

袋入りのお菓子などの保存にあると便利です。

ビニール袋、ジップロック

洗濯物や濡れたものをしまうのに重宝します。

圧縮袋

衣類などかさばる物をパッキングするときに便利。

いざというときのために!

ワイヤーロック

防犯アイテムとして大活躍!

荷物から一時的に離れてなくてはならないとき、固定するのに重宝します。

懐中電灯

停電やホテルの部屋で電気がつかないときに必要です。

ソーイングセット

服が破れたり、ボタンが取れたときに重宝します。

以上の持ち物をまとめたチェックリストはこちら

まとめ

女性の海外一人旅に必要な荷物は、大きく分けて8種類。

絶対に忘れてならない貴重品と、日々の生活に必要な日用品や衣類、電子機器、目的ごとに必要なカバンやバッグ類、女性の身だしなみ用必需品やシーズンごとで必要なもの、あれば便利なもの。

特に日本のホテルと違って、海外のホテルでは必要なアメニティが置いてない場合も多いので、コンパクトで使い慣れた日用品を準備することは大事です。

海外のお店には買い物袋がなかったり、爪切りや耳かきなど細々としたものがないことが多いので、あらかじめ持っておくと重宝します。

また、携帯電話は国によっては貴重品とみなされ、盗まれる危険性もあるため、現地での取り扱いにはくれぐれも用心が必要です。

大切なのは、行き先と自分の旅の目的、期間に合わせて、過不足なく適切な準備をすることです。