夏の訪れを祝うヘルシンキの夏至祭!暖かく航空券も安い6月はフィンランドのベストシーズン!

今日は夏至!いよいよ夏の到来です!

日本では梅雨まっただ中ですが、暗く寒い冬が長い北欧ではこの時期になると夏の訪れを祝い、各地で盛大な夏至祭が開催されます。

北半球では一年のうちで最も昼時間が長くなる日と言われていますが、北欧フィンランドでも太陽は沈まず、夜になっても神秘的な白夜に包まれます。

森と湖に囲まれた自然豊かな国、フィンランドの人々はこの時期になると森でくつろいだり、屋外でパーティを楽しんだり、サウナに入ったり、巨大なかがり火を焚いたり、草花を摘んだりして夏の始まりを満喫します。

そんなフィンランドの夏至祭ですが、今年はなんと日本の銭湯にもやってくるようです!

夏の到来を祝うフィンランドの夏至祭ユハンヌス

森と湖に囲まれた雄大な大自然を誇る国、フィンランド。

ほかの北欧諸国と同じく暗く寒い冬の時期が長いため、人々は短い夏を楽しみに待ちわびます。

そして夏の到来、つまり夏至になると盛大にかがり火を焚いてお祝いします。

フィンランドでは夏至祭は毎年、6月19日の直後の週末に行われます。

今年、2018年のフィンランドの夏至祭は6月23日。

夏至祭は数百年以上も前から伝わるフィンランドの古い伝統行事のひとつで、収穫と繁栄を空の神、Ukko(ウッコ)に祈念する日が始まりと言われています。

フィンランド語で夏至はJuhannus(ユハンヌス)と呼ばれており、これはキリスト教の聖書に登場する12使徒の一人、St.John(セント・ジョン)にちなんで名づけられました。

キリスト教の国々では夏至はSt.Johnの日とされており、Johnをフィンランド語読みするとJuhannus(ユハンヌス)になります。

夏の始まりで、太陽が出ている時間が最も長くなるこの日に、人々は自然の中、のんびり過ごしたり、パーティをしたり、花を摘んだり、サウナに入ったりして思い思いに満喫します。

また、この日は将来の伴侶を見つけるための古くから伝わるおまじないが行われ、一年のうちで最も結婚式の多い日とも言われています。

本場フィンランドの夏至の様子は、フィンランド政府観光局の公式サイト(VisitFinland)が公開している動画で紹介されています。

日本語版で、フィンランドの伝統的な夏至の様子が神秘的で美しい映像で語られています。

巨大かがり火に彩られるセウラサーリ島で味わう本場の夏至祭!

そんな本場フィンランド最大の夏至祭が開催されるのが、セウラサーリ島!

ヘルシンキ中心部からバスでおよそ西へ30分弱で行ける自然に恵まれた美しい島で、なんと島全体が国立公園として指定されています。

ここでは本格的な「北欧の森」が体験できる癒しスポットとして人気を集めているだけでなく、フィンランド最大の夏至祭が開催される場所としても注目を集めています。

海を臨む広大な森の中には17世紀~20世紀に建てられた教会や古い木造の民家が立ち並び、週末には民族衣装に身を包んだ住人によるお祭りも開催されており、非日常的な雰囲気を味わうにはもってこいの場所です。

そして毎年、夏至のシーズンには巨大なかがり火が焚かれ、色とりどりで華やかな民族衣装を着た人々が踊り、屋台や市が立ち並び、本場フィンランドの夏至を十二分に満喫できます!

セウラサーリ島への行き方は、ヘルシンキの中心部のスウェーデン劇場横にあるバス停から24番バスに乗り、終点のセウラサーリ(Seurasaari)で降ります。

バス料金は大人9ユーロですが、5月と9月だけは6ユーロと割安。

夏至祭のシーズンはもちろんのこと、普段でも広大な自然と昔ながらの街並みが立ち並び、まるでムーミンの世界に迷い込んだかのような「北欧の森」が満喫できます。

夏至祭だけじゃない!6月はフィンランド旅行のベストシーズン!

このように本格的な北欧の夏至祭が楽しめる6月のフィンランドですが、他にも旅行者にとっても美味しいメリットいっぱい!

冬はマイナス以下の気温になることも珍しくない極寒の地フィンランドですが、6月は15~20度近くになるため暖かく、しかも爽やかな気候でとても過ごしやすいです。

さらに旅行者にとって嬉しいメリットは、6月は旅行ピークから外れたローシーズンなので航空券が安いこと!

こちらのサイトを見ると、6月のヘルシンキ行き航空券代の相場は、だいたい88,700円前後で往復10万円以下で行けることがわかります。

気候もよく、航空券代も安くなる6月後半、しかも本場の夏至祭まで体験できるこのシーズンはフィンランド旅行をするにはまさに狙い目と言えるでしょう!

今年はなんと日本の銭湯でも楽しめるフィンランドの夏至祭!

でももう6月後半だし、今からフィンランドに行きたくても今年は間に合わない・・・!

そんな皆様も、あきらめるのはまだ早い!

フィンランドに行かなくても、なんと日本でもフィンランドの夏至祭を体験できるチャンスがあります。

しかも、銭湯で!

昭和8年創業の古い歴史を持つ東京、高円寺の老舗銭湯「小杉湯」で6月22日から24日の3日間、フィンランドの夏至祭を再現した特別イベントが開催されます。

フィンランドと銭湯とは意外な組み合わせに思えてピンと来ないかも知れませんが、サウナの国フィンランドは日本と同じく独特の浴場文化を持っており、健康志向の高い国という共通点があります。

イベント開催中は浴室内に、なんとフィンランドの森と湖まで再現され、日本の銭湯にいながらにして、まるで北欧の森で森林浴をしている気分に浸れるそうです!

さらにフィンランドの国樹である白樺の葉を使った白樺湯や、ミックスベリー湯など変り種のお風呂も登場!

そして最終日の24日には、なんと屋外エリアに本格的なサウナも登場し、白樺の葉を束ねた「ヴィヒタ」を使って本場フィンランドならではの健康体験もできるそうです。

詳しい情報は、こちらをどうぞ!

まとめ

フィンランド語では「ユハンヌス」と呼ばれる夏至の日。

一年のうちで最も太陽の出ている時間が長くなるこの時期、人々は自然の中でのんびり過ごしたり、盛大なかがり火を焚いたり、パーティをしたり、花を摘んだり、サウナに入ったりして思い思いに夏の始まりを満喫します。

中でも最大の夏至のお祭りが行われるのがセウラサーリ島で、美しい海を臨む森と昔ながらの木造の教会や家が立ち並び、まるでおとぎ話のよう。

首都ヘルシンキからもバス一本で行け、アクセスがいいのも嬉しいところ!

夏至祭だけでなく、温暖な気候、オフシーズンならではの航空券の安さから、6月はまさにフィンランド旅行するにはうってつけのベストシーズン!

今年フィンランドに行けなくても日本の銭湯でイベントがあるので、まずはそちらで雰囲気を味わってから、本場フィンランドの夏至祭に臨むのはいいがでしょうか?