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今年のボジョレーヌーボー解禁日と日本で大人気の秘訣に迫る!

11月も終わり、日に日に寒さを感じる今日この頃。

ハロウィンも終わり、クリスマスまで何のイベントもなく、なんとなく寂しい気分になりますが、まだまだお酒好きは忘れてはならないイベント、ボジョレーヌーボーがあります!

今年のボジョレーヌーボー解禁日は、11月16日。

いまやすっかり日本に定着した行事ですが、解禁日はどうして毎年、違う日なのでしょうか?

ボジョレーヌーボーは、なぜ特別なのでしょうか?

そもそもボジョレーヌーボーのワインは、普通のワインとどう違うのでしょうか?

それにはブドウの収穫を祝う本来の意味のほかにも、その特別な製法にありました。

そのため、ボジョレーヌーボーは普段、ワインを飲みなれない日本人でも飲みやすく人気があります。

ボジョレーヌーボーって何?

ボジョレーヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で、その年に初めて収穫されたブドウで作った新酒。

つまり文字通り、フランス語のヌーボー(「新しい」という意味)、すなわち「ボジョレー地区の新しいワイン」という意味になります。

種類は普通のボジョレーとボジョレー・ヴィラージュの二種類があり、ヴィラージュのほうがワンランク上の高級タイプです。

ヴィラージュとはフランス語で「村」という意味で、ボジョレー地区でも特にコクのあるワインを産出するので定評のある村で取れたワインという意味です。

いつから始まったの?

その年初めてのワインの収穫をお祝いするイベントして、日本でもすっかり定着したボジョレーヌーボー。

元々、日常的に気軽に飲めるワインとして1800年代からフランス、ボジョレー地区で親しまれていたワイン。

元々、現地ではその年初めてのブドウの収穫をお祝いし、自然の恵みに感謝する意味で飲まれていました。

しかしその美味しさがフランス中に広まるとともに、業者のワイン早出し合戦が激化して品質が低下したため、このような業者の「フライング」を防ぐために解禁日が決められました。

解禁日はどうやって決まるの?

ボジョレーヌーボー解禁日は毎年、11月の第3木曜日の午前0時が解禁日になっていますが、それには意外な理由がありました。

最初に定められた解禁日は12月15日でしたが、クリスマスに近いため組合が反発し、1967年にフランス政府によって公式に11月15日と定められました。

しかし、その日が週末と重なるとレストランやバー、運送業者も休みになるため、1985年以降、最終的に11月の第3木曜日に落ち着きました。

毎年、日付が決まってないのは、このような理由があったんですね!

普通のワインとどう違う?ボジョレーヌーボーが特別なわけ

ボジョレーヌーボーと普通のワインとの違いは、その年に初めて作られた新酒で醸造期間が短い点ですが、他にも特別な製法で作られています。

ボジョレーヌーボーだけの特別な製法

ボジョレーヌーボーに使われているブドウは「ガメイ種」と呼ばれる黒ブドウの一種で、「マセラシオン・カルボニック法」と呼ばれる特殊な製法で作られます。

通常のワインは収穫したブドウをつぶして作りますが、マセラシオン・カルボニック法ではブドウをつぶさずまとめて特殊な密閉タンクに詰め、ブドウの重さで自然に潰れて発酵が進むのを待ちます。

このとき容器内に炭酸ガスが充満し、そのまま浸すことによって酸味が弱まり、ブドウ独自の色や味が出やすくなるため、渋みの少ないフルーティなワインができるのです。

ワイン好きじゃなくても飲みやすい味が魅力!

このような特殊な製法によって、くせがなく、渋みも少なく爽やかでフルーティな味わいの新酒ができます。

そのため、ボジョレーヌーボーは普段ワインを飲みなれない人でも飲みやすいと言われ、あまりお酒を飲み慣れていない若い女性の間でも人気があります。

飲み方も寝かせれば寝かせるほど美味しくなるといわれている普通のワインと違い、冷やして早めに飲みきるのが美味しい飲み方だと言われています。

日本で大人気の秘訣は?!

もはやすっかり日本でも定着したボジョレーヌーボー。

日本に入ってきたのは1980年代、ちょうどバブル真っ只中の頃でした。

しかも日付変更線の関係で、フランス当地よりも早くボジョレーヌーボーを飲めるということから、新しいもの好きで期間限定に弱い日本人の間で大流行しました。

バブル当時よりも勢いが落ちたとは言え、それでも毎年この時期になると多くの店やデパートで大々的に宣伝されています。

しかし本場フランスやヨーロッパでは、日本国内ほどボジョレーヌーボー解禁日が盛り上がっていないそうです。

これはおそらく、ワインを飲む習慣が日本と比べて定着しているので珍しくないことと、日本人がとりわけ初物好きだからと考えられます。

オススメの銘柄は?

でも一般的な日本人にとって、どうもワインって敷居が高くて気軽に楽しめないイメージがありますよね。

でもこのシーズンは多くのお店やデパートで手ごろな価格のボジョレーヌーボーが出回っています。

さらに最近ではAmazonでオンライン注文できたり、都内のミニストップやナチュラルローソン等コンビニでも予約受付してくれる店舗も出てきており、ますます手軽に手に入れられるようになりました。

でも銘柄がたくさんあって、どれが美味しいのかわからない・・・という悩みも。

そんな皆様のために以下、「これだけはハズレなし!」と言われる代表的なオススメのボジョレーヌーボーの銘柄をご紹介します!

・ジョルジュ・デュブッフ

「ボジョレーの帝王」と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ。

良質なブドウを産出するエリアの代表的なワインと言われ、毎年フランスのリヨンで開催されるボジョレーヌーボーのワインコンクールでダントツの受賞歴を誇っています。

日本でもサントリーワインインターナショナルが販売を手がけており、根強い人気を誇るブランドです。

可愛らしい花柄のラベルが目印。

爽やかで飲みやすい上に見た目も華やかで可愛らしいので、若い女性の間でも人気です。

・アンリ・フェッシ

ボジョレー地区の中でも、最も品質の高いブドウを産出する区画、クリュ・デュ・ボジョレー。

そのうち上位10位にランキングされている上位格付けのうち、9個も自社畑を持っていることから、「クリュ・デュ・ボジョレーのスペシャリスト」と呼ばれています。

今年でなんと創業100周年になる老舗で、トレードマークは口ひげ。

これは創業者で美食家として有名なフェッシ氏の特徴にちなんだものだと言われています。

ユニークで可愛らしいマークなので、見つけやすいでしょう。

・ルロワ

創業者のマダム・ルロワは「類稀なテイスティング能力を持つ女性」と言われ、ブルゴーニュ地方だけでなく世界中で高い評判を受けています。

その妥協を許さない厳格な品質管理の元、毎年高品質なワインを産出しています。

そのため、世界中でも屈指の高級品と言われていますが、そのぶん味は保証付きです。

日本では高島屋が独占販売していますが、オンライン予約もできます。

まとめ

11月の第3木曜日に解禁日が定められて以来、すっかり日本でも定着したボジョレーヌーボー。

元々はフランスでその年に初めて収穫されたブドウで作ったワインを飲むことで、その年の収穫をお祝いし、自然の恵みへの感謝を表す習慣でしたが、日本人の初物好きもあいまって、あっという間に大流行しました。

普通のワインと違い、ブドウを潰さず自然に発酵させる特殊な製法で作られているため、渋みが少なくフルーティで飲みやすい味が魅力です。

そのため普段ワインを飲み慣れていない日本人や若い女性の間でも人気があります。

またボジョレーヌーボーの銘柄はたくさんありますが、この時期はお店やデパートなどで手ごろな価格で手に入るのも魅力的。

あまりお酒を飲まない人や、「ワインはちょっと・・・」と抵抗がある人も、是非この機会に味わってみるのはいかがでしょうか?

ワインの意外な美味しさに目覚めるかも知れませんね!

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