海外旅行

海外旅行の準備で大きなポイントとなる滞在先選び！

ここを間違えると、せっかく楽しみにしていた海外旅行も台無しになってしまいます。

でも「ホテル」と一口で言っても、世界中にはたくさんの種類があって、何から選べばいいかわからない・・・。

それにはまず、どんなホテルの種類があるのか知って、その中で自分に合った滞在先を選ぶことが必要です。

豪華で快適なラグジュアリーホテルから、安くてコスパ抜群のエコノミーホテルやユースホステル、さらに庶民的でアットホームなB&Bなど、世界中にはバラエティ豊富な宿泊先が盛りだくさん！

それぞれの宿泊先の種類と特徴、注意点を把握した上で、旅の目的と予算に合わせて、自分の旅にぴったりなホテルを選びましょう。

とにかく豪華な旅がしたいラグジュアリー派のあなたへ

リッツ・カールトンやフォーシーズンなど、誰もが憧れる世界的トップクラスの５つ星ホテル。

ファシリティ、サービスともに最高級で、かゆいところに手が届く至れり尽くせりのサービスと贅沢でゴージャスな環境は、きっと日常を忘れさせてくれることでしょう！

立地も市街地の中心や一等地など、交通の便も非常に良く、設備や客室のインテリアもレベルが高く、エントランスを始め、高級感あふれる内装に思わずうっとり。

高級レストランやバー、エステやフィットネスクラブやプール、駐車場も完備しているところがほとんどで、コンシェルジェやルームサービスも行き届いています。

その分、費用が高めなのと、客側にもホテルの格調にふさわしいマナーや振る舞いが要求されることを覚悟しておく必要があります。

立地条件や利便性重視ならば中級ホテルがおススメ！

ラグジュアリ―・ホテルよりも質は落ちますが、必要最低限の設備とアメニティは整っており、ある程度便利な立地にあります。

イメージ的には日本のビジネスホテルに近く、部屋は狭めなところが多く、設備もカフェレストラン程度で、あまり充実した設備は期待できないところがほとんどです。

設備やサービスについては、ホテルによって差があり、当たり外れも大きいため、気になる人は事前にガイドブックやネット等でリサーチしたり、大手チェーンホテルを利用することをお勧めします。

また、立地は都市中心部になればなるほど高く、郊外になるほど安くなる傾向がありますが、駅やターミナル近くには手頃なホテルもあるため、調べてみる価値はあるでしょう。

コスパ重視派におススメのエコノミーホテル

さらに宿泊にお金をかけたくない皆様におススメなのが、モーテルやYMCAなどのエコノミーホテルです。

いずれも充実した設備や細やかなサービスは期待できませんが、必要最低限の設備は整っており、とにかく宿泊費用が安いのが魅力です。

モーテル

アメリカやカナダ等の北米や、オーストラリアにあるドライバーのためのホテルです。

モーテルは「モーター（自動車）+ホテル」の略で、車のまま入場でき、駐車場から部屋に入りやすくなっている等、まさにドライバーのための設計仕様になっています。

設備は通常のホテル並みですが、防犯面や治安面は少々、心もとないため、用心が必要です。

ユースホステル

ドイツ発祥の若者向けの格安宿ですが、日本を含め、世界中で約4,000軒以上もあります。

部屋は基本的に一つの大部屋を男女別に複数人数でシェアするドミトリー形式ですが、場所によっては個室もあるようです。

利用は原則は会員のみに限定されますが、追加料金を支払えば会員以外でも宿泊可能です。

設備や環境は必要最低限ですが、本場ドイツでは昔の古城を改装したロマンティックで素敵なホステルもあるそうなので、お金をかけずに中世のロマンに浸りたい人は要チェックかも知れませんね。

宿泊費用は国や相場によって異なりますが、朝食がついても概ね2,000円～3,000円と破格の安さで、世界中から集まってくる旅行者と交流する機会があるため、海外の友達作りにも最適です。

その反面、防犯面やセキュリティ面は心もとなく、また大人数なので常に盗難に気を付けたり、気が抜けないため、長期の滞在には向いていません。

YMCA/YWCA

YMCAはYoung Men’s Christian Associationの略で、1844年にイギリスで始まったキリスト教を基盤にした国際的NGOです。

主にヨーロッパを中心とした欧米にある宿泊施設で、キリスト教徒以外でも宿泊が可能です。

客室はドミトリーと個室があり、料金はユースホステルよりも若干、高めです。

また、1855年には同じくイギリスでYWCA（Young Women’s Christian Association）がスタートし、こちらは基本的にはYMCAと同じですが、女性限定になっています。

安くてアットホームな雰囲気が魅力のB&B!

B&Bとは、Bed & Breakfastの略で、日本で言うと「民宿」みたいなところです。

読んで字のごとく、宿泊に朝食がついたタイプの宿泊施設で、場所によっては一般家庭の一部を改造したところもあります。

発祥はイギリスですが、アメリカにも一部あるようです。

個人経営の宿泊施設で、宿泊費用はホテルよりもコスパが良く、家庭的な雰囲気が味わえるため、旅行費用を抑えたい個人旅行者には人気を誇ります。

旅の目的がはっきりしている人におススメのホテル

例えば、南国のビーチに寝そべってのんびりしたい等、旅の目的がはっきりしている人には、以下のホテルがおススメです。

リゾートホテル

海や高原など、観光地や保養地にあるホテルで、自然豊かな風光明媚な立地にあるため、日常から離れて心身ともにリラックスすることができます。

ホテルによっては通年営業しているところもありますが、夏だけ、冬だけなど季節的に営業しているところもあります。

客室は一般的には広くて眺めが良く、スパやプール、バーなどが完備されており、施設やサービスも充実しているところが多いようです。

空港ホテル（トランジットホテル）

空港に隣接したホテルで、到着時間や出発時間が極端に早いか遅い場合に便利です。

トランジットホテルはTransit（乗り継ぎ）のためのホテルで、飛行機の乗り継ぎをするとき、到着日に間に合わないので一泊して翌日の便を利用する客が利用する、空港内か空港に直結した立地にあるホテルのことです。

ただし、乗り継ぎの際はその国に正式に入国していないため、基本的には外出できないので、注意が必要です。

暮らすように旅したい！ホテルよりも現地の生活を味わいたい方におススメの滞在先

せっかくの海外一人旅なんだから、ホテルじゃ物足りない！

旅行よりも現地の人たちの生活をより身近に感じられる滞在がしたい。

そんな方におススメなのが、コンドミニアムと近年脚光を浴びているAirbnbです。

長期滞在にぴったりのコンドミニアム

通常のホテルと違い、アパートのようにキッチンや洗濯機など日常生活必需品や設備が揃った宿泊施設で、長期滞在や家族や大人数での旅行に向いています。

アパートメントタイプとも呼ばれていますが、一軒家タイプの場合にはヴィラとも言われています。

客室は通常、寝室とリビングが別々になったタイプが多く、キッチンには「キチネット」と「フルキッチン」の二種類があります。

キチネットは流しとレンジ、必要最低限な設備のみの「簡易キッチン」で、フルキッチンは通常のキッチン同様、食器やグラス、調理道具、電子レンジやトースター等を完備したタイプです。

また周辺や近隣にはコンビニやスーパー等があって立地に恵まれているため、生活必需品を調達できるというメリットがあります。

家事も全て自分でやるため、型にはまった「旅行」ではなく、現地での「暮らし」を味わってみたい人にはおススメです。

旅人とホストを結びつける！21世紀の新しい滞在スタイル、Airbnb

近年、旅人たちの間で注目を集めているAirbnb！

インターネットサービスを通して、旅人とホスト（宿泊先提供者）を結びつける、まさに21世紀の旅行スタイルです。

無料で登録でき、日本国内はもちろん、世界中のだれでも気軽に利用できることから人気を集めています。

見ず知らずの人とコミュニケーションをとるのは抵抗があるし、不安も大きいですが、宿泊先提供者と仲良くなれて思わぬメリットがあったり、友達ができたり、メリットもたくさん！

ホストと直接、自分で連絡を取るため、英語に自信がないとなかなか敷居が高いですが、そんな場合はまず国内旅行から始めてみてはいかがでしょうか？

他にもいっぱいある個性派ホテル！

世界には、他にもこんな個性的なホテルがいっぱい！

「一味違う旅」を満喫してみたいあなたに、もってこいです。

マナーハウス

イギリスにある、貴族の屋敷や由緒あるカントリーハウスなどをそのまま改装して、宿泊施設として一般に開放したものです。

何百年も前に建てられた貴族の御屋敷やお城をそのままホテルとして開放しているため、室内装飾や調度品が当時のままに残っています。

そのため、当時の英国貴族の暮らしに想いを馳せるロマンティックな体験ができますが、その反面、最新の設備や近代的なバスルームは期待できません。

また、一流ホテル同様、その環境に相応しい服装やマナー、立ち居振る舞いが求められます。

ブティックホテル・プチホテル

元々、日本で「ブティックホテル」と言えば、「ラブホテル」を意味していましたが、最近では海外で個性的でお洒落なホテルが続出し、それらを「ブティックホテル」と呼んでいます。

通常、個人経営の客室数50～100室の小規模なホテルで、ヨーロッパの地方都市に多く見られます。

内装は有名デザイナーが手がけていたり、独特のテーマがあり、とてもホテルとは思えないほど個性的で、お洒落なものが多いです。

オーベルジュ

主にフランスにある、料理自慢のホテルか、宿泊施設が併設されたレストランのことです。

料理だけでなく、小規模で家庭的な雰囲気も最大の魅力です。

アルベルゴ・アグルトゥーリズモ

フランスのオーベルジュ同様、料理自慢のホテル及び宿泊施設を備えたレストランのことです。

「アルベルゴ」はイタリア語で「ホテル」の意味で、リーズナブルな価格で美味しい本場のイタリア料理を満喫できるのが魅力です。

アグルトゥーリズモはイタリアの民宿または農園ホテルのことで、農家に宿泊しながら収穫などの農業体験ができるのが魅力です。

中でもトスカーナ地方が有名で、美味しいワインのテイスティングができるほか、地元料理やチーズつくりも体験できるところもあります。

地元農家の個人（家族）経営であることが多く、自宅敷地内に宿泊用の部屋を設けており、個性的で家庭的な雰囲気を楽しむこともできます。

シャトーホテル・ロマンティックホテル

イギリスのマナーハウス同様、ヨーロッパ各地にある貴族の城や屋敷を改造し、宿泊施設として一般に公開したものです。

マナーハウスと同じく、何百年も前の中世や近世のお城やお屋敷が当時のまま、大切に守られており、室内装飾や調度品、絵画なども当時のまま、大事に保管されています。

当時の王侯貴族の生活に思いを馳せるロマンティックな体験ができそうですが、一方で最新鋭の設備は期待できません。

また、一流ホテルやマナーハウスと同じく格調を重んじるため、宿泊客にも相応のレベルのマナーや立ち居振る舞いや作法が求められることをお忘れなく！

まとめ

現地での滞在の快適さを左右するため、現地での宿泊先選びはとても大事です。

「ホテル」と言ってもランクによってたくさんの種類があり、また個性的で魅力的な個人経営のホテルや民宿もたくさんあるので、思わず目移りしそうですね！

豪華なラグジュアリーホテルでセレブ気分を味わったり、マナーハウスやシャトーホテルで中世の王侯貴族気分を味わうのもよし。

語学に自信があって、暮らすように旅したい方には、最近注目を集めるAirbnbで現地の人たちのリアルな生活を味わうもよし！

でもその場合は、そこの格調に合わせたマナーや立ち居振る舞いが必要とされることも忘れてはいけません。

反面、多少ランクが落ちても宿泊費用を抑えたい方にはエコノミーホテルやユースホステル、B&Bなどがありますが、快適度や設備なども値段に見合ったものであることも考慮する必要があります。

多少、値が張っても快適な宿泊環境を優先させるのか、設備や環境は二の次でとにかく宿泊費用を抑えたいのか。

自分が旅に何を求めるのか、何を優先させるのかを明確にすることが大切です。

昨今の「おひとり様ブーム」の流れを受け、大手はもちろんのこと、数多くの旅行会社から多種多様な「一人旅限定ツアー」が催行されるようになりました。

そのおかげで、初めての海外一人旅でも、語学力や土地勘に自信がなくても、海外一人旅への敷居はずいぶんと低くなりました。

その一方で、ユニークで多種多様なツアーから自分にあったものを探すのが難しくなり、どの旅行会社も個性的で魅力的なツアーをたくさん主催しているので、いろいろ目移りするのではないでしょうか？

でもご安心あれ！

海外旅行ツアーも選ぶポイントをきちんと押さえておけば、自分に合ったツアーを見つけることは決して難しくはありません。

フリープランかパッケージツアー、選ぶ決め手は？

海外旅行のスタイルには、大きく分けてパッケージツアー、フリープラン、個人旅行の３種類あります。

ここでは一人旅限定ツアーを含め、海外旅行ツアーの選び方についてご説明しますので、まずパッケージツアーとフリープランの２種類から選ぶことになります。

それぞれのスタイルの特徴と向いている人については既にご説明しましたが、それでもどちらにするか最後の土壇場で迷った場合には、以下のポイントを参考にしてみてください。

パッケージツアー

・「一人旅限定ツアー」と謳っていても、旅行は団体での行動がメインになるため、知らない人の中にいても人見知りせず、集団行動が苦にならない人

・「その国の雰囲気を感じてみたい」、「絵葉書のような海外の風景を直に感じてみたい。」「非現実的な風景で、現実逃避したい。」など、明確な旅の目的がない場合

・「どうしてもここに行きたい！」という強い希望がない場合

・限られた時間内に、できるだけたくさんの国や観光地を回りたい人

・初めての海外旅行か、語学力や土地勘に自信がない海外旅行初心者におススメ

フリープラン

・どうしても行きたい国や場所、美術館や博物館、やりたいアクティビティなど、旅の目的がはっきりしている場合

・現地での旅のスケジュールを自分で組み立てられる人

・ある程度、一人の時間や自由時間が欲しい人

・ツアーでもリスクを抑え、「一人旅の醍醐味」を味わいたい人

・好きな国、好きな街にじっくり腰を据え、滞在型の旅を楽しみたい人

・ある程度、海外旅行に慣れた人や初心者でも語学力や土地勘、いろいろリサーチするのが苦にならない人向け

海外旅行ツアーの探し方

パッケージツアーかフリープランかどちらにするか決まれば、今度はどの海外一人旅限定ツアーに参加するか、決めましょう！

ツアーの探し方は、大きく分けて以下の２種類があります。

旅行会社ごとで探す

利用したい旅行会社があらかじめ決まっている場合に、数社の旅行会社のツアーを比較して決める方法です。

お馴染みの大手旅行会社、JTBやH.I.S、近畿日本ツーリストや日本旅行など、あらかじめ自分が決めている旅行会社から、気になるツアーをいくつかピックアップして、それぞれ旅行会社ごとに内容や費用、客層などを比較し、絞り込みます。

「ある程度、名の通った大手旅行会社じゃないと不安！」という方や、旅行初心者に向いています。

比較サイトで探す

特に決まった旅行会社がなく、こだわりがない場合で、少しでも旅行費用を抑えたい場合、ABロード、Travel.jp、トラベルコちゃん、比較.comなど、ネット上の大手比較サイトで格安ツアーを探す方法です。

複数の旅行会社のツアーをまとめて検索し、比較できるので、お手軽で便利です。

ある程度、旅慣れた人やパソコンでの検索が苦にならない人、少しでも旅行予算を押さえてリーズナブルな旅を楽しみたい人に向いています。

海外一人旅ツアーを賢く選ぶための４つのポイント

でも今や、ネットと実店舗、大小含め海外旅行会社が乱立し、各社が提供する海外一人旅限定ツアーもたくさんあるため、「多すぎて、決められない！」という方も多いかと思います。

海外旅行ツアーを選ぶときも最低限、押さえておくべきポイントがあり、ここを間違うとせっかくの旅行も楽しさが半減してしまうので、要注意です！

以下、海外ツアーを十分に楽しむためのポイントをまとめましたので、参考にして下さい。

旅のスタイルと目的、目的地、総予算を決める

まずは行きたい国や場所を先に決め、自分のスキルや経験、旅の目的によって旅のスタイルを決めます。

そこから現実的に自分が旅行にどれぐらい予算を取れるか、おおまかでいいので割り出し、自分の条件に合った海外ツアーを探します。

旅行パンフレットの内容を確認

旅のコース、日程、行程、飛行機の時間やホテルのグレード、添乗員の有無、食事の有無、自由行動の有無について、確認します。

このとき、「自由行動が減ってもいいから、少しでも多く観光地を見て回りたい！」、「旅費を節約したいから、あまり立派なホテルじゃなくてもいい」等、自分なりの優先順位を持っておくと決めやすいです。

一人旅限定ツアーでも、客層を確認！

「一人旅限定ツアー」と言っても、参加者が皆、一人で申し込んできているだけで、通常のパッケージツアーとほぼ変わりありません。

最初から最後まで「集団行動」となるため、一緒に旅行するグループの客層や年齢層は、重大な問題です。

特に一人旅限定ツアーではみんな一人で申し込んでいるので、客層が会わないと見知らぬ人たちの中、一人だけ孤立感を味わったり、気まずい思いをしてしまいます。

例えば、老舗の大手旅行会社が運営する少しお高めなツアーで、メインの客層の平均年齢が比較的高い場合だと、学生や若い人が一人で参加しても話が合わないし、何かと気まずい思いをしてしまいます。

また反対に、若い人や学生がメインターゲットの格安旅行の場合だと、高齢者の参加者には体力的にも、話題的にもついて行きづらく、お互い気を使いすぎて、旅行を心から楽しめなってしまう恐れがあります。

また、同じ理由でメインターゲットが男性の場合、女性客は参加しにくいし、逆に女性客メインだと、男性客は十分、楽しめないでしょう。

ツアー内容がどんな客層をターゲットにしているか、事前に確認しておく必要があります。

旅行先の国の気候や天候も要チェック！

世界各国には、それぞれ「オンシーズン」または「ハイシーズン」と呼ばれる、観光に適したシーズンがあります。

ここを間違えると、悪天候に振り回され、観光を楽しむどころではなくなるので、注意が必要です！

例えば、買い物を楽しみにクリスマスシーズンのヨーロッパへ行ったのに、お店や観光地がホリデーシーズンで全部閉まっていたり、東南アジアの遺跡巡りに行っても雨季にあたると、激しい雨で観光どころではなくなってしまいます。

よって、この時期は観光客が少なくなるため、「オフシーズン」と呼ばれています。

しかし、オンシーズンでは観光地に多くの観光客が押し寄せるため、料金も割高になってしまうのがネックです。

旅行費用をできるだけ抑えたい人は、敢えて観光客の少なくなる「オフシーズン」を狙うのも、一つの手でしょう。

要注意！格安海外旅行ツアーの落とし穴！

航空券や宿泊費以外にも、燃油サーチャージや諸々の経費で結局、あれこれ費用がかかり、ただでさえ高くついてしまう海外旅行。

そんな中、少しでも費用を抑えて旅行したい人にとって魅力的なのが、格安海外旅行ツアーです。

中にはあまりにもありえない安価で提供されているツアーがあり、思わず飛びつきたくなる衝動に駆られる気持ちはよくわかりますが、ちょっと待って！

海外旅行のツアーには、旅行会社によってはグレードごとに高級・中間・格安の３つにランク付けがされており、もちろん値段もこれに正比例しますが、最も下位の格安ツアーには、「安い」なりの理由があるのです。

格安ツアーがなぜ安いのか、考えられる理由と注意点を、以下のポイントごとにご説明しましょう。

旅行シーズン

通常、正規料金のツアーが観光に適したオンシーズンなのに対して、料金が安い分、オフシーズンに設定されていることが多いです。

旅行費用を抑えるのが最優先事項ならば、それもアリかも知れませんが、純粋に観光や買い物を楽しみたければ、かなり満足度を削られる覚悟が必要です。

航空便

正規料金のツアーが直行便なのに対し、格安ツアーでは途中で乗り換えが必要な経由便になることが多いです。

これも旅行費用を抑えるのが最優先事項ならば、途中で飛行機を乗り換える手間と待ち時間を考えてもメリットになりますが、そうでなければムダに体力を消耗してしまう恐れがあります。

ホテルのグレードと立地条件

格安旅行ツアーでは通常、ホテルのグレードはB/Cクラス（２つ～３つ星クラス）であることが多いです。

また立地も町の郊外や、中心部から離れた辺鄙な場所であることが多いため、アクセスが非常に不便になってしまいます。

食事

ツアーによっては１日三食つかず、朝食のみであることも多いので、確認が必要です。

また、最低限の費用と短時間で、大人数用の調理ができる料理が提供されるため、味のほうも保証ができないことを覚悟する必要があります。

費用を抑えるという点では、これもメリットになりますが、現地の食事を楽しみにしている人には、大きなデメリットです。

観光

格安ツアーの観光では通常、限られた期間内で、内容をめいっぱい詰め込んだスケジュールが多いため、体力に自信がない人や高齢者、美術館や博物館などじっくり観光したい人には不向きです。

また、旅行会社と提携しているお土産物屋さんやお店に立ち寄る回数が多いことと、移動はほとんどバスのため、純粋に観光に割ける時間が少なくなってしまうのもネックです。

添乗員

費用を最小限に抑えた格安ツアーでは、経験や知識豊富なベテラン添乗員に当たることは、非常に稀です。

なぜなら、格安ツアーの添乗員の多くは他社からの派遣添乗員であることが多く、教育も派遣会社ごとで統一されておらず、中には教育費の削減のため、添乗員の基本的な教育もおろそかになっている会社も少なくないからです。

また、旅行会社が派遣されてくる添乗員の能力やスキルを把握しておらず、また一部の大手旅行会社では、添乗員の労働条件が過酷なため、ベテラン添乗員が敬遠してしまうという傾向があります。

これらの理由から、格安ツアーの添乗員は通常のツアーと比べると、やや見劣りしてしまうという傾向があるようです。

添乗員のスキルは海外、特にヨーロッパの観光ツアーでは、満足度を大きく左右してしまうため、注意が必要です。

客層

ツアー旅行の場合はほぼ集団行動になるため、一緒に旅行する客層にも注意を払う必要があります。

特に比較的、平均年齢が高い格安旅行ツアーでは、正直、客層があまり良くない傾向があるため、注意が必要です。

まとめ

「おひとりさまブーム」を受け、また旅行者の多様化するニーズから、各旅行会社からたくさんの魅力的な「一人旅限定ツアー」が登場しています。

そのおかげで、全くの海外一人旅でも、語学力や土地勘に全く自信がなくても、以前よりも気軽に海外旅行できるようになりました。

その一方で、どんどん登場する多種多様なユニークで魅力的な一人旅限定ツアーから、自分にあったツアーを選ぶのが悩みどころですが、ポイントさえ押さえておけば決して難しくはありません。

ツアーを選ぶ基準はたくさんありますが、大事なのは自分の旅の目的と行きたい国を明確にし、そこから現実的な予算を割り出し、自分が旅に何を求めるのか、優先順位をはっきりさせることです。

そうすることによって、ツアーを選ぶのが一気に楽になります。

最優先事項が旅行費用を抑えることならば、リーズナブルな格安ツアーは魅力的ですが、安いなりの「落とし穴」もたくさんあるので、値段だけで飛びつかず、注意が必要です。

安価な値段を取って旅の楽しさが半減しないよう、いろんな角度から吟味してみることが大事です。

初めての海外一人旅でも、もっと冒険したい！！もっと自分で自由にあちこち周ってみたい！というチャレンジャーなあなた。

そんなあなたに最もおススメなのが、全て自分で自由に選び、決められる個人旅行です。

とはいえ、全てを自分で手配し、トラブルの際も自分で責任を負わなければならないため、最もハードルが高いスタイルですが、最低限、必要な準備と用心さえ怠らなければ、個人旅行は決して怖い物ではありません！

自由で気ままな個人旅行で、自分だけの旅の思い出、作り上げましょう！

個人旅行とは？

個人旅行とは、航空券も宿泊先も、現地でのルートも旅行プランも全て自分個人で手配する旅行スタイルです。

最も自由な旅を満喫することができるタイプですが、そのぶんトラブルが起こっても自分で全て対処しなくてはならないため、ある程度の語学力や土地勘に自信があるか、ある程度旅行慣れした上級者向けのスタイルです。

自由気ままな旅を満喫したい人、冒険気分を味わいたい人には、うってつけの旅スタイルと言えるでしょう。

ただし、費用は団体割引やセット料金が適用されないため、割高になってしまう場合がありますが、リサーチやアレンジを工夫すればツアーよりも安く旅ができるのも魅力です。

最近では、便利なオンライン予約サイトや比較サイトが続々登場しているため、お得に旅行したければ、それらを賢く使って事前の入念なリサーチや情報収集をする必要があります。

個人旅行のメリット

以上を踏まえて、個人旅行のメリットをまとめると、

・航空券や宿泊先、現地での交通手段やルート、行きたいスポット等、全て自分で自由に組み立て、手配することができる。

・自分が行きたい場所へ自由に行ける。お気に入りの街にのんびり滞在する旅も、周遊型の旅も思いのままにデザインできる！

・ありきたりのツアーにはない、「自分だけの経験」ができる。

・冒険的な旅にもチャレンジできる。ただし、自分の責任で！

・全て自分で手配し、行動するため、旅の満足度が他人に影響されない。

このように最も自由度が高く、自分だけの旅をデザインできる旅スタイルで、まさに海外一人旅にはうってつけの旅スタイルと言えるでしょう。

その反面、全ての手配を自分で行わなくてはならないので、責任やリスクも伴うことを常に忘れないでください。

個人旅行の注意点

このように、個人旅行は最も自由度の高い旅のスタイルですが、その反面、航空券や宿泊先だけでなく、現地の観光ルートや交通手段に至るまで全て自分で手配しなくてはならないので、注意すべきことがたくさんあります。

・全ての旅行ルートや交通手段等、全て自分で手配する必要がある。

・トラブルが起こったら、全て自分で判断し、対処しなくてはならない。

・事前に十分な現地に関する情報収集とリサーチが必要になる。

・ある程度、簡単な英語がわからなければ不自由を感じるかも・・・？

・団体割引やセット料金が適用されないため、上手く情報収集して手配しないと、かえって旅行費用が割高になってしまう恐れがある。

・反面、いくら旅費を削減できると言っても自分の安心・安全面を削ってまで旅費をケチってしまうと本末転倒なので、初めての海外一人旅では「お金で安全を買う」ぐらいの心構えが大切！

このように自由自在に旅をデザインできるのが個人旅行の最大の魅力ですが、反面、自分で全ての行動に責任を負わなくてはならないリスクがあることもお忘れなく！

事前に確認すべきポイント

自由度が最も高い反面、リスクも大きい個人旅行。

しかし、以下に挙げる最低限の準備と用事さえ怠らなければ、決して怖いものではありません。

行きたい国や旅の目的に沿って、おおまかなプランを組む。

行きたい場所や旅の明確な目的があれば、それに従ってプランを組みます。

このとき、スケジュールをあまり詰め込み過ぎず、後で変更できるよう、おおまかなざっくりしたプランだけでも組むことがポイントです。

また、初めての海外一人旅の場合には、「自分の行きたい国」よりも「治安のいい国」や「一人旅に向いた国」を選ぶことが大切です。

行き先の国や都市の治安について、事前にリサーチする。

個人旅行は全て自分で決めて行動するため、危険やリスクを最大限に回避するため、旅行先の治安を事前に知ることが大切です。

世界各国の治安情報は、外務省の海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）で確認できます。

最低限、現地の言葉を覚えておく。

「ありがとう」、「すみません」、「こんにちは」等の簡単な挨拶だけでもいいので、最低限、現地の言葉を覚えておきましょう。

現地の人たちとの交流のきっかけになり、思わぬところで身を助けることにつながります。

航空券とホテルを押さえ、交通手段を確保する。

航空券やホテルは、最近は予約サイトから格安で予約することができますが、初めての個人旅行や慣れない場合には、旅行会社を通して手配することをお勧めします。

その際、空港からホテルへの移動手段と、現地での交通手段について、確認しておくことが大切です。

現地でのトラブルへの対処法

基本的に全て自分でしなくてはならないため、よくあるトラブルケースや基本的な防犯対策などは事前におさらいし、困ったときの相談先や対処方法を把握しておいたほうがいいでしょう。

万が一の場合に備え、保険に入っておくことも大切

クレジットカードにも保険はついていますが、旅行会社がおススメする保険に入るのが、わからないときアドバイスももらえるので一番、確実で安心です。

お金の管理と両替

個人で海外旅行に行く際は、両替についてアドバイスはもらえないので、自分でどのレートが一番お得か、考える必要があります。

あらかじめ最低限、必要なぶんだけ両替しておき、残りは現地についてからレートのいい街の両替所や銀行で両替することをお勧めします。

なお、多額の現金を持ち歩くと狙われやすいので、持ち歩くぶんを最低限にし、残りは分散して管理することが大切です。

個人旅行はこんな人におススメ！

これらの点を踏まえて、個人旅行はこのような皆様におススメのスタイルと言えるでしょう。

・ある程度、海外旅行に慣れた上級者やリピーター

・ある程度、語学力に自信がある人

・個人行動が苦にならず、むしろ楽しめる人

・自由気ままな旅を楽しみたい人

・型にはまらない旅を楽しみたい人

・「どうしてもここに行きたい！」というこだわりが強い人

・現地情報に詳しいか、詳しい友達がいるとベター

まとめ

航空券や宿泊先はもちろんのこと、現地の観光ルートも旅行プランも、全てを自分で手配しなければならない個人旅行。

全ての手配を自分でやるため、いろいろ準備が大変な反面、自由自在に自分の望む旅をデザインできるので、最も自由度が高く、一人旅にはもってこいのスタイルです。

団体割引やセット料金が適用されないので、旅行費用が割高になってしまう恐れもありますが、最近では便利な予約サイトや比較サイトが続々登場しているため、賢く使いこなし、情報収集することが大切です。

リスクや責任も大きい反面、そのぶん自由度が高く、思いのままの旅をデザインできる個人旅行で、自分だけの旅をデザインしてはいかがですか？

何から何まで旅行会社がお膳立てしてくれて、至れり尽くせりで安全安心なパッケージツアーは初めての海外一人旅には心強いですが、どうせならもっと「一人旅」の醍醐味を味わえる、自由な旅をしてみたい。

現地の穴場スポットへ行ってみたり、もっと自分で自由に旅をカスタマイズしてみたい。

でも、個人旅行みたいに航空券や現地の宿泊先など、全て自分で手配するのはまだまだ不安だし、何かトラブルがあっても全部自分で対処する自信はない。

そんな皆様におススメなのが、フリープランの旅スタイルです！

ツアー旅行でありながらも、パッケージツアーよりも自由度が高く、自分の好きな旅をデザインできるフリープランの魅力をたっぷりご紹介します。

フリープランとは？

フリープランとは、往復の航空券と宿泊費のみセットになっているツアーの一種です。

現地での移動や観光は自分で自由に組み立てられるため、パッケージツアーよりも自由度が高く、自分自身の旅のスタイルをデザインし、カスタマイズできるスタイルとして、人気を集めています。

旅行そのものに添乗員や現地ガイドはつきませんが、現地について空港から宿泊先までの送迎のみ現地ガイドが同行するので、全く土地勘がない、初めて行く国でも安心です。

また、何かトラブルがあったときも旅行会社や現地係員に相談できるので、安心です。

パッケージツアーのようにあらかじめ決められたコースを団体で回るのではなく、自分の好きな場所やいきたいところを自由に回れるので、自由である反面、事前の現地情報や観光地などのリサーチが必要となります。

しかし、パッケージツアー同様、セット料金が適用されるため、個人旅行よりも割安で海外旅行を楽しめるので、パッケージツアーと個人旅行の中間の「いいとこ取り」ができる美味しいプランでもあります。

また、最近では旅行会社によって、空港から宿泊先への送迎バスの時間指定をしたり、不特定多数ではなく、家族や友達同志のメンバーのみの別途送迎を依頼する等、アレンジができるセミオーダープランもあるようです。

フリープランの特徴とメリット

以上を踏まえて、フリープランのメリットをまとめると、

・空港から宿泊先まで、現地ガイドが送迎に来てくれるので、初めて行く国でも、土地勘がなくても安心。

・何かトラブルがあっても、旅行会社や現地係員に相談できるので安心。

・自分で情報収集して、現地での移動や観光も全て自分で手配するため、穴場的スポットや隠れ家的レストラン等、パッケージツアーではできない自分だけの「旅」をデザインし、カスタマイズすることができる。

・行きたいところへ行け、現地での行動も全て自分でコントロールできる。

・航空券と宿泊先がセットになっているため、個人旅行と比べると比較的割安で旅行できる。

・最近では、個人の希望でさらに自由度の高いセミオーダープランも登場しつつある。

このような点を踏まえ、フリープランは同じツアー旅行でもパッケージツアーよりも自由度が高く、個人旅行よりも割安で低リスクな旅スタイルです。

初めての海外一人旅でもある程度自由度が高く、でもいきなり全て一人でこなすのは心配な人向けのプランと言えるでしょう。

フリープランの注意点

このように、パッケージツアーよりも自由度が高く、トラブルのときも旅行会社に相談できる等、パッケージツアーと個人旅行の「いいとこ取り」なフリープランですが以下、注意すべき点もあります。

・宿泊先があらかじめ決まっているため、途中で変えたりできない。

・滞在する街が決まっているため、その街の中だけの観光は自由だが、そこから他の国や都市を周遊することができない。

・現地では添乗員やガイドがつかないため、全て自分の自由行動ができる反面、自分でプランを立て、自分で責任を負わなくてはならない。

・何かトラブルがあったら旅行会社に相談できるが、対応そのものは自分でしなければならない場合もある。

このように、パッケージツアーよりも自由度が高く、行きたいところへ行けるのが魅力なフリープランですが、その反面、ある程度の制限があったり、現地での行動は自分で責任を取る必要があることもお忘れなく！

フリープランの一人旅で、事前に確認すべきポイント

基本的にはツアーの一種なので、パッケージツアー同様、出発日によって旅行代金が異なる等、申込みの際に注意すべき点もあります。

・出発日によって、旅行代金が異なる。

パッケージツアー同様、団体料金やセット料金で、比較的割安でお得に海外旅行が楽しめるフリープランですが、同じ内容でも出発時期によって、料金が変わることにご注意ください。

お盆や連休、年末年始など、日本で大型連休が取りやすい時期は、どうしてもピークで割高になってしまいます。

少しでもお得なベストシーズンを狙うなら、旅行会社に問い合わせることをお勧めします。

・現地でのトラブルは、基本的には旅行会社に相談はできますが、対処そのものは自分でしなくてはならない場合もあります。

そのため、よくあるトラブルケースや基本的な防犯対策などは、事前におさらいしておいたほうがいいでしょう。

・パッケージツアーと違って、現地でのプランは自分で組み立てる必要があるため、行きたい場所や観光地の交通手段や経路等を確認しておく必要があります。

・最近では、航空会社から販売されている、フリープランによく似た「ダイナミックパッケージ」や、さらに自由度の高いセミオーダープラン等、多種多様なプランが各旅行会社から、続々登場しています。

気になるプランがあればチェックしてみましょう！

・パッケージツアー同様、その他保険やキャンセル料金等についても、それぞれ旅行会社に事前に確認することが必要です。

フリープランはこんな人におススメ！

これらの点を踏まえて、フリープランはこのような皆様におススメのスタイルと言えるでしょう。

・ある程度、海外旅行に慣れた初心者～中級者

・初めての海外旅行でも、できるだけリスクや費用を抑えて、ある程度自由きままな旅がしたい人

・自分で現地情報をリサーチしたり、旅行プランを立てられる人

・旅の目的や行きたい場所がはっきりしており、自分だけの「旅」をデザインしたい人

・限られた期間でせわしい旅をするのではなく、現地のビーチやカフェでのんびりしたい人

・トラブルにあってもある程度は自分で対処できる自信がある人

まとめ

航空券と宿泊先がセットになっており、現地の行動は全て自分で自由に組み立てられるフリープランは、まさにパッケージツアーと個人旅行の「美味しいところ取り」なプラン！

パッケージツアーや個人旅行のように、あちこち周遊はできませんが、お気に入りの国や街、ビーチやカフェでのんびりするにはもってこいのプランではないでしょうか。

また、ダイナミックパッケージ等、各旅行会社からも多種多様なプランが提案されているため、気になるプランがあればチェックしてみるのもいいでしょう。

ある程度海外旅行に慣れてきた中級者はもちろん、初めての海外一人旅でもいきなり個人旅行するのは不安だけど、自由きままな旅がしたい！という方には、もってこいなスタイルだと言えるでしょう。

かつて「海外旅行ツアー」と言えば、ツアーガイドや添乗員が同行する団体旅行がメインでした。

しかし、昨今の「おひとり様ブーム」の影響を受け、「一人旅限定ツアー」を催行する旅行会社も増えつつあります。

でも「一人旅限定の」ツアーと言われても、いまいちピンと来ない人も多いのではないでしょうか。

そもそも団体旅行のツアーにいきなり一人で参加なんて寂しいし、気まずくない・・・？

ツアーに一人参加だと、ホテルの宿泊費が余計にかかってしまうのでは・・・？

そんな不安をお持ちの皆様に、従来の「パッケージツアー」と「一人旅限定ツアー」の違いを説明しながら、一人旅限定ツアーの特徴と魅力をご紹介しましょう！

海外一人旅をしたくてもいきなり一人は寂しいし、何かあったら不安・・・という皆様にとっては、海外一人旅への入り口としてピッタリです！

従来の旅行の王道！パッケージツアーとは？

パッケージツアーの特徴とメリット

パッケージツアーとは、航空券や宿泊先、現地での食事や交通手段、観光ルートからお土産屋に至るまで、全てのプランを旅行会社が企画し組み込んだ、まさに「至れり尽くせり」な団体での旅行スタイルです。

募集型企画旅行とも呼ばれ、あらかじめ旅行会社が行先やルート、期間や旅行代金などを決めて売り出したツアーに、参加者が申し込む形になります。

通常、添乗員や現地ガイドが同行するので、語学力に自信がなくても、現地の土地勘や観光地に関する知識がなくても、海外旅行経験が浅くても、安心して楽しめるタイプです。

また、団体での旅行になり、旅費や宿泊費がセットで販売されるので、団体割引やセット割引が適用されるため、比較的割安でお得な海外旅行が楽しめます。

また、限られた期間内で有名な観光地をピンポイントで効率よく周遊することができます。

パッケージツアーの注意点

このように、何から何まで全てお膳立てしてくれて、海外旅行初心者に優しいパッケージツアーですが、このようなメリットの反面、以下、注意すべき点もあります。

• 全ての旅行プランがあらかじめ決まっているので、個人の自由度が低い。
• 限られた期間内であちこち見て回るため、ゆったり旅行を楽しめない。
• 短い期間内に盛りだくさんなプランが組み込まれているため、高齢の方や体力に自信のない方には、ついていくのが厳しい面も・・・。
• 食事や観光スポットも決められているため、穴場的なスポットや、個人的に興味のある場所、行きたい場所があっても行けない。
• 逆に行きたくない場所や興味のない観光地にも連れて行かれる。
• 全て団体での旅行になるため、団体行動が苦手な人には苦痛。
• 現地のレストランは、「美味しいレストラン」というよりも、「団体客用のレストラン」に連れて行かれるため、当たり外れがあるかも？！

このように、海外旅行初心者にはメリットたっぷりなパッケージツアー。

でも少し語学力や土地勘に自信があったり、海外旅行慣れした人や本来の意味での「一人旅」をしたい人には物足りなく、むしろ窮屈に感じることのほうが多い旅スタイルです。

「一人旅限定ツアー」とは？パッケージツアーとどう違う？

このように旅行会社や添乗員がサポートし、何から何まで至れり尽くせりで、海外旅行初心者にとって安心安全なパッケージツアー。

かつて「海外旅行」と言えば、この旅スタイルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？

それほど一般的でポピュラーなスタイルですが、最近の「おひとり様ブーム」の影響を受け、最近では「一人旅限定ツアー」や「おひとり様限定ツアー」を催行する大手旅行会社も増えています。

旅の形態そのものは従来のパッケージツアー同様、現地ガイドがつく集団行動での旅行形式ですが、一番の違いは参加者全員が一人参加ということ！

なので、一人参加でも気まずくなく、疎外感を味わうこともありません。

一緒に旅行する予定の友達や恋人の予定が急に合わなくなったり、一緒に旅行したくても相手がいなくても、旅行をあきらめたくない人にはぴったりの旅スタイルです。

また、海外一人旅に挑戦したくてもまだ不安だったり、いきなり一人っきりは寂しいし・・・という方にももってこいです。

パッケージツアー同様、旅行中は集団行動がメインなので、集団行動が苦にならない協調性は必要ですが、人見知りしなければ新しい友達ができるというメリットもあります。

ホテルは基本的には一人部屋が確保されるため、夜はプライベートな時間が保てるのもメリットです。

旅行会社によっては、「旅の楽しさと感動を分かち合う」という意味から、「シェア旅」とも呼ばれています。

「一人旅限定ツアー」の注意点と確認すべき点

このように初めての海外一人旅でも「いきなり一人は寂しいし、不安！」という方にはぴったりな「一人旅限定ツアー」ですが、申し込みの際にいくつか注意すべき点があります。

・参加者の客層や年齢層

一般的にパッケージツアーや団体旅行は参加者の年齢層が高いため、若い参加者が一人で参加する場合は話が合わず、寂しい思いをするかも知れません。

もし可能であれば、申し込む前に旅行会社にだいたいの客層を教えてもらって判断するのがいいでしょう。

また、男性ばかりのツアーに女性が一人で参加するのも気まずいので、女性ばかりのツアーをお探しの場合は、旅行会社によっては「女性限定ひとり旅ツアー」もあるので、検討してみてはいかがでしょうか？

・添乗員の同行について

パッケージツアー同様、ほとんどの一人旅限定ツアーにも添乗員が同行する場合が多いですが、一部のツアーでは同行しない場合もあるので、これも事前に確認が必要です。

・一人用の宿泊料金

通常、パッケージツアーの宿泊先は、２人一部屋での宿泊で設定されています。

そのため、一人で参加する場合で、どうしても一人部屋を希望する場合には、追加料金を支払う必要があります。

その点、パッケージツアーと違って「一人旅限定ツアー」は基本、ホテルは一人部屋が確保されているため一人部屋追加料金はかからないはずですが、これも一部のツアーでは例外もあるため確認が必要です。

・出発日によって、旅行代金が異なる。

団体料金やセット料金で、比較的割安でお得に海外旅行が楽しめるパッケージツアーですが、同じ内容でも出発時期によって、料金が変わってきます。

例えば、お盆や連休、年末年始など、日本で大型連休が取りやすい時期は、どうしてもピークで割高になってしまいます。

少しでもお得なベストシーズンを狙うなら、旅行会社に問い合わせるか、ツアーパンフレットについている「旅行カレンダー」で出発日ごとの料金が確認できるので、チェックしましょう。

・保険やキャンセル料金

その他、保険やキャンセル料金等についても、それぞれ旅行会社に事前に確認することが必要です。

「一人旅限定ツアー」はこんな人におススメ！

これらの点を踏まえて、「一人旅限定ツアー」にはこのような皆様におススメの旅スタイルと言えるでしょう。

• 初めての海外旅行で、何を準備すればいいかわからない人
• いきなり一人で海外旅行はなにかと心配で、心細い人。
• 海外旅行初心者や、海外旅行歴が浅い人
• その国の土地勘がない人
• 語学力（英語含め）に自信がない人
• 海外旅行したいけど、一緒に行ける人がいない。
• 海外旅行に行きたくても、友達や家族と予定が合わない。
• 行き先の希望があう友達がいない。
• 自由気ままな一人旅には憧れるけど、ずっと一人は寂しいし、心細い。
• 団体行動は苦にならないけど、夜ぐらいは「一人の時間」が欲しい。
• 普段、仕事が忙しく、なかなかまとまった長い休みが取れないので、効率的に観光地巡りをしたい人
• 何かトラブルがあったとき、自分で対処するのに自信がない人
• 大勢でワイワイ旅行したい人や、協調性があり、集団行動が苦にならない人
• 全員一人参加なので、知らない人の中でも気後れせず、人見知りしない人
• 限られた時間内でスケジュールが詰め込まれている場合が多いので、時間厳守でき、体力的にも自信がある人
• 一人部屋追加料金がつくのがイヤな人

まとめ

パッケージツアー同様、「一人旅限定ツアー」も添乗員が同行し、最初から最後までお膳立てしてくれる海外旅行初心者にとっては至れり尽くせりで安心安全な旅スタイルです。

大きな違いは、参加者全員が一人参加なところ。

なので、一人参加でも寂しい思いをしなくていいのが魅力ですが、客層によっては疎外感を味わったり、気まずい思いをすることもあるので、できれば事前に確認が必要です。

パッケージツアー同様、集団旅行が基本なので個人の自由度が低く、団体行動が苦手な人には厳しいというデメリットや、出発時期によって料金が変わってくるなどの注意点もあります。

初めての海外一人旅をしたくても不安だったり、いきなり一人は寂しいからイヤという人にはぴったりですが、反面、「一人旅」ならではの醍醐味を味わいたい人には、物足りないかも知れません。

でも旅の感動を分かち合う仲間がいるのは寂しくないし、心強いもの！

さらに事前に客層をチェックしておけば疎外感を味わうこともなく、気の合う仲間ができれば一生ものの「旅友」を得るチャンスでもあります！

今年こそは海外一人旅をするぞ！と張り切って準備を始めたのはいいけど、何から手を付けていいやらわからない。

ましてや初めての一人旅それも海外旅行では、言葉も通じないし土地勘もなく、女性の場合は特に治安面が心配。

でも、ご心配なく！

最近では、各旅行会社の魅力的な一人旅用ツアーのプランも充実しており、個人旅行でもパソコンから手軽に予約サイトで航空券や宿泊先の手配ができるようになりました。

とは言っても今は大手旅行会社をはじめ、パソコン上には魅力的な情報がたくさん溢れすぎていて、いったいどれを選べばいいか迷ってしまって結局、何も決まらなかったということも。

初めての海外旅行はツアーにすべきか、それともいきなり個人旅行にチャレンジするかで迷っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、まずは海外旅行で何をしたいのか、どこへ行きたいのか、自分の旅の目的や希望を見極め、そこから旅のスタイルを選ぶことが旅の計画の第一歩となります。

旅の３つのスタイルをおさえ、自分にあった旅をデザインしちゃいましょう！

最初におさえておきたい海外一人旅の３つのスタイル

「海外一人旅」と言えば、自由きままな個人旅行やバックパック旅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

でも最近では魅力的な一人旅用プランや「海外おひとり様用ツアー」を催行する大手旅行会社も増え、以前よりも「一人旅」に対するハードルが格段に低くなり、より安全で安心な一人旅ができるようになりました。

海外旅行には、旅のスタイルから大きく分けて「ツアー」と「個人旅行」がありますが、ツアーでも団体旅行主体の「パッケージツアー」と旅行中の自由な個人行動が可能な「フリープラン」の２つのタイプがあります。

以下、それぞれの旅行スタイルに一人参加した場合を前提に御紹介します。

基本中の基本！安心安全なパッケージツアー

航空券から宿泊先、現地での観光ルートなど、全てのプランが決まっている、団体での旅行プランです。

最近では「一人参加限定ツアー」や「おひとり様限定ツアー」を催行している旅行会社も増えており、全員一人参加なのであまり気まずい思いをせずに済みます。

旅行スケジュールは旅行会社が企画し、旅行中も添乗員や現地係員がついているので、海外旅行経験が浅くても、語学力に自信がなくても安心して楽しめる旅スタイルです。

また、旅費や宿泊費などがセットで販売されていて団体料金になるため、比較的割安で海外旅行を楽しめるお得なスタイルですが、本来の意味での「一人旅」の醍醐味を味わいたい人には物足りないかも知れません。

ツアーと個人旅行のいいとこどりなフリープラン

航空券と宿泊先のみセットされている旅行プランです。

あらかじめ決まったコースを団体で回るのではなく、穴場的なスポットや自分の好きなコースを自由に組み込むことができるため、ある程度事前リサーチが必要です。

旅行中は添乗員はつきませんが、現地について空港から宿泊先までの送迎と最終日のホテルから空港までの見送りのみ、現地ガイドか添乗員が同行します。

現地で何かトラブルがあったときも、旅行会社や現地係員に相談できるので安心です。

ツアー形式の旅スタイルの中でもより「個人旅行」に近く、自由度の高い旅行スタイルです。

このような点から、パックツアーと個人旅行の「いいとこ取り」ができる旅行形態と言えるでしょう。

全て自分次第！自由きままな個人旅行

「一人旅」と言ったら、このタイプを真っ先に思浮かべる人も多いのではないでしょうか？

航空券も宿泊先も現地での旅行プランも、全て個人で手配するタイプです。

自由気ままな旅を満喫したい人、冒険気分を味わいたい人には、うってつけの旅行スタイルです。

自由度が高い反面、トラブルが起こっても自分で対応しなくてはならないため、ある程度語学力に自信があるか、何があっても自分一人で対処する自信のある人向きです。

また、費用は団体料金やセット料金にならないため、割高になる場合も。格安旅行をしたければ、事前の入念なリサーチや情報収集が不可欠です。

目的に合わせた旅行タイプの選び方

海外旅行に行きたいけど、いきなり一人は不安！

海外旅行も一人旅も憧れるけど、いきなり一人はまだ不安・・・。

もしくは、一緒に旅行する予定だった友達や同行者がいきなり旅行に行けなくなったけど一人でも海外旅行をあきらめたくない！

こんな方におススメなのは、断然パッケージツアー！

航空券や宿泊先はもちろん、現地の観光地や交通手段も全てセットされており、現地ガイドや添乗員が同行するので、安心です。

さらに最近増えている「一人旅限定ツアー」や「おひとり様限定プラン」では、他の参加者もみんな一人で参加しているので、自分一人だけ寂しい思いをすることもありません。

有名な観光地を効率よく回りたい！

普段、仕事が忙しくてなかなかまとまった長い休みが取れないけど、有名な観光スポットは外したくない！という方には、現地の主だった観光地が効率よく盛り込まれたパッケージツアーがおススメです。

限られた短い期間内で、効率よく周遊できるスケジュールになっているので、現地情報や観光地に関する知識がなくても安心です。

好きな場所でのんびり暮らすように旅する滞在型の旅

お気に入りの国や街でのんびりしたい！「旅行」というよりも、現地の人と同じような「暮らし」を経験してみたい。

こんな方におススメなのが、フリープランと個人旅行です。

フリープランは航空券と宿泊先は決まっていますが、現地での過ごし方は自分の自由に組み立てることができます。

個人旅行ならば、航空券も宿泊先も含め、全て自分の好きなようにデザインすることができるので、型にはまらない、ちょっとユニークな経験ができるのが最大のメリットです。

滞在先もホテルじゃなくて、今流行りのAirbnbで現地の人の家に滞在し、文字通り「暮らすように旅」することもできます。

せっかくの海外旅行なんだからあちこち行きたい欲張りな周遊型の旅

限られた短い期間内に現地の主な観光地を効率よく回るなら、断然パックツアー！

普段仕事が忙しくてなかなかまとまった休みが取れない、でもせっかく海外旅行へ行くならたくさんの観光地を回りたい！という方にオススメです。

逆に時間やスケジュールに余裕があるけど、もっとマイペースにあちこち回ってみたい、という方には個人旅行がおすすめです。

ただし、全て自分で手配しなければならないので大変な反面、全て自分の自由に旅をデザインし、組み立てることができるのが最大のメリットです。

自由気ままな一人旅

航空券と宿泊先があらかじめ決まっていても、現地での旅は自分で自由にアレンジしたい！という方にはフリープランがおススメです。

それでも物足りない！もっとあれこれ見て回りたい！冒険してみたい！というチャレンジャーな方には、個人旅行のほうが向いています。

その一方で、自由気ままな旅には常にリスクや責任が伴うことも忘れず行動することが大切です。

それぞれの旅スタイル、こんな人におススメ！

パッケージツアー

航空券や宿泊先はもちろんのこと、現地での観光や食事、お土産屋まで全てお膳立てされているパッケージツアーは初めての海外旅行はもちろん、まだまだ一人では心配な海外旅行初心者に最もおススメしたい旅のスタイルです。

現地での土地勘や語学力に自信のない人でも、添乗員や現地ガイドが同行するので、安心です。

また、限られた期間内にスケジュールが詰め込まれているため、時間に正確で、タイトなスケジュールでもついていける体力のある人や、集団行動が苦にならない人にも向いています。

特に「一人旅限定ツアー」や「おひとり様限定プラン」では他の参加者も一人で参加しているので、人見知りしない人ならば新しい友達ができたりと新たな楽しみもあります。

また、現地で有名な観光地が効率的に周遊できるため、普段仕事が忙しく、まとまった長い休みがなかなか取れない人にもおススメです。

ここまで読んでパッケージツアー、中でも一人旅参加限定ツアーに興味をお持ちの皆様は、こちらもどうぞ！

一人旅限定ツアーは初めての海外旅行でも安心安全！感動を分かち合う「シェア旅」で旅友を作るチャンス！

フリープラン

往復の航空券と宿泊先のみセットになっており、現地での行動は全て自分で自由に組み立てることができるフリープラン。

初めての海外旅行でも旅行経験浅い初心者でも、現地での情報は全て自分でリサーチや情報収集し、自分で旅のスケジュールを組み立てるのが苦にならない人向けにはうってつけのスタイルです。

また、旅の目的や行きたい場所がはっきりしており、ガイドブックに載っていない穴場的なスポットに行きたい人にもおススメです。

現地で何かトラブルが起きても旅行会社や現地係員に相談でき、全て一人で対処する必要はないので、自由気ままな一人旅の雰囲気を味わいつつも安全で確実な旅がしたいという欲張りさんにもおススメ。

周遊はできないため、好きな国や街に腰を据え、お気に入りのビーチやカフェでのんびりしたい人にもおススメです。

「旅行」ではなく「旅」を楽しみたい人にも、ぴったりなスタイルだと言えるでしょう。

せっかくの一人旅なんだからツアーは面白くないし、でもいきなり個人旅行する自信がない・・・。

そんな方は、こちらを読んでフリープランの旅行計画にお役立てください！

フリープランで自由に海外一人旅をカスタマイズしちゃおう！

個人旅行

航空券や宿泊先はもちろんのこと、現地での観光や交通手段、食事等、全てを１から自分で決めて、手配しなければならないため、本来ならば旅慣れた上級者やリピーターにおススメの旅スタイルです。

でも、初心者であっても現地の土地勘や語学力にある程度自信があったり、単独行動でも寂しさを感じず、むしろ自由きままな旅を楽しめる人には、うってつけのスタイルでしょう。

反面、トラブルの際は全て自分で対応しなくてはならない等、リスクや責任もありますが、それも承知の上で、型にはまらない自由な旅を楽しみたい、冒険気分を味わいたい！というチャレンジャーには、最もおススメなスタイルです。

そんなチャレンジャーなあなたは、こちらを読んで個人旅行の魅力と確認すべきポイントをおさえましょう！

自由きままな個人旅行は、海外一人旅にピッタリ！

まとめ

かつて「一人旅」と言えば、自由きままな個人旅行やバックパック旅が主流でした。

しかし、最近では魅力的な一人旅用プランや「海外おひとり様用ツアー」を催行する大手旅行会社も増え、「一人旅」により気軽にチャレンジできるようになりました。

そのぶん魅力的なプランが増え、思わず目移りしてしまいそうですが、だからこそ自分の経験と旅の目的から、自分に合った旅のスタイルを賢く選ぶことが大事です。

ご自分の旅の目的や経験によって、自分に合う旅のスタイルを正しく選ばなければ、旅行を楽しむどころか不満だらけの苦い経験になってしまいます。

それぞれの旅スタイルのメリット、デメリットを知った上で、自分にあった旅のスタイルを賢く選ぶことが、海外一人旅を楽しむ第一歩！

海外旅行で何がしたいのか、どこへ行きたいのか、まずは自分の目的や希望とじっくり向き合った上で、それをかなえてくれる旅のタイプは何なのか見極めることが大事です。