冬になって急に寒くなり、急激な気候の変化と厳しい寒さで風邪やインフルエンザが流行るシーズンがやってきました。
街を歩くとマスクをつけ、苦しそうに咳き込む人々の姿をよく見かけます。
そんな中、まさに風邪予防や引き始めに効果てきめんの凄い食品を発見しました!
それは、皆さんも普段スーパーなどでよく目にしているはちみつ。
はちみつが風邪に効くのは有名ですが、ほかにもはちみつにはたくさんの凄い効果があるのはご存知ですか?
また、レシピや食べ方を工夫するだけで、はちみつの効果を十二分に引き出すこともできるのです!
はちみつが風邪に効果的な理由
つらい風邪としつこい咳。
これらは喉が乾燥したところに風邪ウイルスが浸入し、炎症することが原因です。
はちみつには保湿作用と強い殺菌作用があるため、喉を潤しながら、同時に喉に入り込んだ風邪ウイルスと戦ってくれるのです。
そのため、風邪予防や対策にもってこいです!
さらに元々、女王蜂が産んだ子供を大きく育てるために花の蜜から作られたため、栄養価も抜群。
また体内で消化しやすく、すぐにエネルギーになるため、体に負担をかけず疲労回復することができます。
さらにビタミン豊富で栄養バランスに優れているため、まさに風邪を引いたときにうってつけの食べ物と言えるでしょう。
ほかにも意外な効果が!
風邪予防だけでなく、はちみつには他にもこんなすごい効果があります!
鎮静作用
また風邪だけではなく、はちみつには鎮静作用があるため、ストレスを低下させ安眠に導く効果もあります。
特にお休み前にはちみつを入れたホットミルクを飲むのがオススメです。
牛乳には興奮を鎮めてリラックスさせるセロトニンという物質の原料となる必須アミノ酸が含まれており、はちみつにはその吸収を促進させるブドウ糖が含まれているため、相乗効果でリラックスと安眠効果が得られます。
ダイエット
このように安眠効果のあるはちみつを寝る前にとることによって、寝ている間も脂肪燃焼させる成長ホルモンの分泌を促します。
そのためはちみつはダイエットにももってこいの美容食品とも言われています。
また、はちみつはカリウムを含んでいるため、血圧を低下させ、コレステロールを下げる効果があるので心臓病や成人病の予防にも効果てきめんです!
保湿効果
はちみつは保湿効果も抜群なため、肌や唇の保湿などの美容面にも絶大な効果があります。
さらに殺菌作用もあるため、擦り傷ややけどの患部に塗ると炎症や水ぶくれを防ぐ効果もあります。
整腸作用
その他にも腸内環境を整えるビフィズス菌を増やす効果もあるため、頑固な便秘でお悩みの方にもオススメです。
さらに腸内環境が整うことによって肌を綺麗にしたり、老化を防ぐ効果もあるなど、女性にとって嬉しいメリットもたくさん!
このように風邪予防以外にも、美容や健康に効果抜群なはちみつは、まさしく天然の万能薬と言えるでしょう。
しかも薬品ではないので、副作用の心配がいらないのも大きなメリットです。
風邪に効果的なはちみつの美味しい食べ方
このように風邪だけでなく、美容や健康にも素晴らしい効果を発揮するはちみつですが、食べ方を工夫するだけでその効果はさらに倍増!
一番ポピュラーなのは、ホットミルクや紅茶に入れる方法ですが、特に紅茶は殺菌効果のあるカテキンを含むため、まさにはちみつとの相乗効果で風邪に効果てきめんです。
他にも白湯に混ぜたり、ヨーグルトやレモネードなどと混ぜたりしても美味しく召し上がれます。
他にもはちみつと組み合わせることで、効果倍増するオススメのレシピがあります!
レモンと一緒に
(材料)
レモン(中位の大きさのものを2個)、はちみつ(お好みで適宜)
(レシピ)
1.レモンを厚さ約3mmくらいにスライスする。
2.1のレモンをタッパーに敷き詰め、その上からはちみつをひたひたになるくらい入れる。
3.冷蔵庫で1晩寝かせる。
(効果)
レモンもはちみつと同じく殺菌作用があり、またすっぱいのではちみつの甘さと上手く調和します。
生姜と一緒に
(材料)暖かい紅茶(マグカップ一杯分)、生姜(ティースプーン1杯分)、マーマレード(ティースプーン2杯分)、はちみつ(おこのみで適宜)
(レシピ)
紅茶にマーマレードと生姜(チューブ入りでもOK)、はちみつを入れてよくかき混ぜるだけ!
(効果)
はちみつと紅茶の組み合わせで殺菌作用抜群に!
そこに生姜を加えることで身体も温まり、まさに寒いシーズンにぴったりのドリンクです!
大根と一緒に
(材料)
大根、はちみつ(おこのみで適宜)、密閉容器
(レシピ)
- まず、大根を1cm角のサイコロ状に切る。
- 密閉容器(タッパーなど)に大根を入れ、その上からはちみつをひたひたになるまで入れる。
- 冷蔵庫で1晩寝かせる。
(効果)
はちみつの殺菌作用と、大根に含まれるジアスターゼという酵素が持つ消炎作用の相乗効果で、風邪やのどの痛みにもてきめん!
注意点
このように手軽に取り入れられるだけでなく、美容や健康に絶大な効果を発揮する天然の万能薬はちみつですが、食べる際にいくつか注意点があります。
いくら脂肪燃焼効果があってダイエットによくても、取りすぎは逆効果!
余った養分はそのまま脂肪として体内に溜め込まれてしまいます。
適切な量は、一日にスプーン数杯程度とされています。
また高温でははちみつの効果が半減してしまうため、ホットミルクや温かい紅茶に入れるときには、ある程度冷めてからのほうがいいでしょう。
まとめ
冬になって、ますます厳しい寒さが増していくこの時期。
季節の変わり目で体調を崩し、風邪を引きやすいとき。
しつこい咳や喉の痛みに悩まされる人も多いですが、保湿作用と殺菌作用抜群のはちみつはうってつけの特効薬!
風邪以外にも美容効果、リラックス効果、老化防止や整腸作用もあり、まさに「天然の万能薬」と言えるでしょう。
美味しい上に栄養価も抜群なので、他の食べ物とあわせることでさらにその効果はてきめん!しかも手軽に食べることができるのも魅力。
美味しくて栄養素抜群、しかも美容効果もあるはちみつ。
ただし、いくらダイエットに効果的でも取りすぎは逆効果になるのでご注意あれ!
適量を守って、風邪のときだけでなく普段からも賢く取り入れていきたいですね!