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海外旅行につきものの時差ボケ予防・対策を徹底解説!もうロングフライトだって怖くない!

海外旅行をするうえで避けて通れない頭痛の種、それが時差ボケ!

特にアメリカやヨーロッパなど、日本から遠く、普段なかなか行けない旅行先に限って日本からの時差も大きく、そのぶん時差ボケもつきまといます。

せっかく長い時間かけて来た旅先で、観光中に眠くなったり、体調を崩してしまってはもったいないですよね。

楽しいはずの旅行中ずっと眠気や頭痛、体調不良で観光どころじゃなかった・・・というのはどうしても避けたいもの。

そこで、海外旅行経験豊富な海外在住ライターがヨーロッパ、アメリカなど行き先別に時差ボケの対策・解消法についてとっておきの予防・対策法を伝授します!

時差ボケって何?どんな状態のこと?

海外旅行につきものの「時差ボケ」ですが、それでは具体的にどのような状態のことを指すのでしょうか?

時差ボケの具体的な症状

時差ボケとは、数時間以上の時差がある地域を行き来した際に起きる心身の不調状態のことをいいます。

長距離を短時間で移動することにより、生活リズムが崩れてしまうことが原因といわれています。

症状としては、昼間なのに眠い、胃腸の不調、頭痛、寝不足による集中力や判断力の低下などがあります。

一般的には年齢が若く体力がある方の方がなりにくいといわれています。

時差ボケが続く期間

時差ボケが解消される期間は個人差があり、または旅行先によっても異なります。

うらやましいことにほとんど時差ボケに悩まされない人もいれば、数日続いてしまう人もいます。

やっと旅行先に慣れたかなと思ったころに帰国になることも多いので、帰国後もしばらく時差ボケに悩まされる場合もあります。

一般的に、日本からヨーロッパ方面に行く方が、日本からアメリカ方面に行くよりも時差ボケの解消が早いといわれています。

時差ボケの予防方法を行き先ごとに徹底解説!

時差ボケを完全に予防するのは難しいのですが、少しでも現地で楽に過ごせるための予防策はあります。

これはヨーロッパ方面に出かける場合とアメリカ方面に出かける場合で異なりますので、参考にしてください。

ヨーロッパ方面に行く場合

旅行の数日前から1~2時間遅く就寝するようにして、体内時計を現地のリズムに合わせていきます。

機内では読書をしたり、映画を観たりしながらなるべく寝ないようにするのがコツ!

現地に到着してからも、最初の夜までしばらくつらいですが、頑張って起きているようにして徐々に現地時間に体を慣らしていくのが得策です。

アメリカ方面に行く場合

旅行の数日前から1~2時間早く就寝するようにし、現地時間に体を少しずつ慣らしていきます。

機内ではなるべく眠るようにしましょう。

ただし、機上での飲酒は地上よりも酔い安いため逆に安眠の妨げになる可能性があるため、眠るためにアルコールを摂取する方法はあまりお勧めできません!

またコーヒーなどカフェインの入っている飲み物も避けた方がいいでしょう。

それでも時差ボケになってしまったときの対策法!

それでも時差ボケが生じてしまった場合でも、いくつか対処法はあるので試してみてください。

もちろんあまりにも体調が悪くなってしまった場合は、無理をせずにホテルで休息し、翌日に備えましょう。

ストレッチや軽い運動で自律神経を整える!

自律神経を整えて体内リズムを正常に戻すためには、ストレッチや軽い運動をしてみるのもいいでしょう。

海外の公園には、ちょっとしたトレーニングができるようなスペースが設置されている場合があるので、散策の途中でちょっと運動してみたりしてはいかがでしょうか。

ただし、夜眠る直前の運動は避けてください。

心身ともに興奮してしまい、かえって眠れなくなる可能性があります。

太陽の光を浴びて体内時計をリセット!

昼間はできるだけ外出し、太陽の光を浴びるようにしましょう!

しっかり浴びることによって、体内時計が現地に対応していきます。

自分でも昼と夜をしっかりと意識して過ごすことが大事です。

また夏のヨーロッパは日が暮れるのが遅く、朝は早くから明るいので、夜はしっかりとカーテンを閉めて真っ暗な中で睡眠をとることも大切です。

熱めのシャワーとコーヒーでしっかり目を覚ます!

朝は熱めのシャワーを浴びることで、しっかりと目が覚めます。

その日の食事タイミングをずらさないためにも、朝食はきちんとした時間にとりましょう。

その際にはコーヒーなどでカフェインを少し摂取するとすっきりとした1日を迎えられるのでお勧めです。

まとめ

海外旅行、特にアメリカやヨーロッパなど日本から遠い国への旅行につきものの時差ボケはいつでも悩みの種!

人によって症状や期間は様々ですが、生活リズムが崩れて体内時計が狂うことが原因と言われています。

主な症状は眠気と頭痛、胃腸の不調、寝不足による集中力や判断力の低下で、すぐに治る人もいれば帰国直前までなかなか治らない人もいます。

でも事前にきちんと予防し、それでも時差ボケになってしまってもきちんと対策することで症状を抑えることができるので大丈夫です!

せっかく楽しみにしていた海外旅行を時差ボケに悩まされて観光どころじゃなくなるのは本末転倒だし、本当にもったいないですよね。

時差ボケ対策で大事なのは、自分の体内リズムを、少しでも現地の環境に近づけるように意識して過ごすことです!

旅行を思いっきり楽しむためにもコンディションを整えておきましょう!