ワイン好き必見!現地在住者がおススメするオーストラリアのワイナリー巡りツアーベスト3!
知る人ぞ知る、ワインの名産地オーストラリア!
日本でよく見かけるワインは、ほとんどがイタリアワインやフランスワインですが、実はオーストラリアも美味しいワインを産出しています。
中でもジェイコブス・クリークの人気が日本でも高まってきています。
ワイン好きな皆さんなら、きっと一度は本場オーストラリアのワイナリーに行ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
でもどこがいいかわからないし、英語がわからないから不安・・・。
そんな皆様のために、現地在住者が厳選したおススメのワイナリー巡りツアー・ベスト3をご紹介いたします!
今回は南オーストラリア州のバロッサ・バレーというオーストラリア最古のワインの産地の1つとも言われるエリアから、おススメのワイナリーを厳選してご紹介していきます。
日本語で安心!バロッサ・バレーとドイツ風の可愛い町ハーンドルフツアー
南オーストラリア州バロッサ・バレー。
アデレード郊外にあるオーストラリア最古のワイン生産地で、世界屈指のワインの名産地のひとつです。
ここは古くからヨーロッパからの移民も多く、特にドイツ系移民の入植地ハーンドルフは古きよきヨーロピアンな雰囲気が特徴。
またストロベリーファームでも有名な場所で、美しい街並みとミュージアムなども是非一見の価値ありです。
そして嬉しいことに、日本語ツアーもあるので英語に自信のない方や初めての海外旅行で旅慣れてない方でも安心です!
HISからバロッサ・バレーとハーンドルフのツアーが出ているので、是非チェックしてみてください。
内容は、9時にホテルを出て展望台に行ってから有名なワイナリーに行って試飲とランチができるツアーになっています。
その後ハーンドルフで自由行動の時間もあります。
どこのワイナリーに行くのかはそのときによって異なるようなので、予約の際に確認することをおススメします。
4人からツアー催行で、金額は大人が約2700円、3歳から14歳までが約6000円というプランです。
ジェイコブス・クリークでワインツアーとテイスティングはいかが?ワイナリーでピクニックも!
オーストラリア国内でも高い人気を誇るワインブランド、ジェイコブス・クリーク。
最近、日本でも注目を集めているため、あまりワインに詳しくなくても聞いた事がある方も多いのでは?
そんな人気ブランドワインを堪能できるジェイコブス・クリーク・ビジターセンターは、アデレードの中心地から車で1時間ほどのところにあります。
ブドウ園やバロッサ山脈を眺めながら食事とワインを楽しむことができ、なんとワイナリーでピクニックもできるというユニークな体験もできます!
毎日11時から$85でワインテースティングができ、さらに2コースのランチとコーヒー、紅茶がつくコースもあります。
さらに毎日、10:30からグルメピクニックというプランもあり、ワインのボトル1本と軽食や持ち帰ることができるグラスがついて、1人130ドルというプランがあります。
普段できないワイナリーでのピクニックというユニークな体験を楽しみたいという方は、是非参加してみてください。
また料理に興味があるという方にはクッキングクラスへの参加もおススメ!
ただしレッスンは全て英語で行われており、ある程度の英語力が必要なのがネックです。
さらに詳しい情報は、英語ページと日本語ページがあるのでご参照ください。
ただし、アクセスが不便で、送迎もないので自分で現地に行くことになります。
それでも是非行ってみたい!という方は、近くに宿泊先を確保しておくことをおススメします。
5つのワイナリーを巡る贅沢プラン!バロッサ・バレー日帰りツアー
バロッサ・バレーのワイナリーをいくつか見てみたい欲張りなあなた!
そんなあなたにおススメなのが、5か所のワイナリーを訪れることができるこの贅沢ツアーです。
内容は、以下5つのワイナリーを回るプランですが、変更される場合もあります。
1.Jacob’s Creek(ジェイコブズ・クリーク)
先程ご紹介したオーストラリア最大の有名ブランド。
このワイナリーではガイドの解説付きで、もちろんワインのテイスティングもできます。
2.Kies Family Wines
家族経営で、少し小規模なワイナリーですが、ここで飲めるワインはここでしか取れない大変希少なもの。
アットホームで暖かい雰囲気の中、美味しいワインを満喫できます。
3.Saltrams
ここでもワインのテイスティングやワインセラーのツアーが体験できますが、昼食のピザも食べることができます。
4.Wolf Blass Winery
1966年に設立されたワイナリー。
ここでもワインのテイスティングを楽しむことができます。
5.Lambert Estate
家族経営の小規模なワイナリーですが、美しい自然に恵まれた環境の中、丁寧に作られた繊細な味が評判です。
ツアーの最後は、バロッサ・バレーの素晴らしい眺望が一望できるメングラーズ・ヒル展望台で締めくくります。
朝の7時にいくつかの主要なホテルにバスが迎えにきて、夕方5時ごろにホテルに戻るスケジュールになっています。
詳細な情報は英語のみになりますが、こちらをご覧ください。
残念ながら、ツアーの説明は全て英語になります。
また、予約後もツアー開始2日前に英語で再確認が必要なので、ある程度の英語力が必要とされますが、それでも一日で5か所のワイナリーを回れる贅沢ツアーで人気も高いです。
まとめ
オーストラリアは、知る人ぞ知るワインの名産地!
特に南オーストラリアの温暖な気候に恵まれたバロッサ・バレーはオーストラリアだけでなく、世界有数のワイン名産地として有名です。
素敵なワイナリーがたくさんあって目移りしますが、特におススメなのがバロッサ・バレーとドイツ移民の街ハーンドルフのツアー、有名ブランドワインの産地ジェイコブス・クリーク、5箇所のワイナリーを回る豪華ツアーの3つ。
バロッサ・バレーとハーンドルフのツアーは日本からもHISのツアーが出ており、日本語ツアーもありますが、残念なことにあとの2つは英語のみ。
特にジェイコブス・クリークのツアーはアクセスが悪く、バスなどの送迎もないため、自分で行く必要があります。
さらにワイナリーピクニックや料理教室などユニークな体験ができ、英語ができればより楽しめる上級者向けツアーと言えるでしょう。
難易度的には、バロッサ・バレー&ハーンドルフツアー、バロッサ・バレーワイナリー5箇所巡りツアー、ジェイコブス・クリークのツアーになります。
初めての海外旅行で英語力にも自信がない・・・という方は、まずはHISのバロッサ・バレー&ハーンドルフツアーに参加してみて、雰囲気がわかって慣れてきたら他のツアーにも参加してはいかがでしょうか?