立春を過ぎ、暦の上ではもう春ですが、実質的にはまだまだ寒い2月。
三連休も終わって当分まとまった休みもなく、がっかりされている方も多いのではないでしょうか?
そんなときこそ、今年のゴールデンウィークの計画を立てるのはいかがですか?
一年のうちでまとまった休みが取れる絶好のチャンス、せっかくならこの機会に海外一人旅にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!
とは言っても大型連休中はどこも人が多く、外に出るのも億劫だからどこにも行きたくない・・・。
でもそんなときだからこそ、誰でも知っているメジャーな旅行先を避け、敢えて穴場を狙って旅行するのがおススメです。
身近な旅行先から聞きなれないマイナーな国まで、世界にはまだまだ日本では知名度は低くても魅力的な穴場スポットがいっぱい!
そんなおすすめのゴールデンウィーク旅行先の穴場10選をご紹介しましょう!
近場で行きやすい!海外旅行デビューにぴったり!
初めての海外旅行、一人旅におススメなのは、やっぱり治安も良くて行きやすい近隣アジアとオーストラリア!
特に台湾は日本から格安LCCもたくさん出ており、ゴールデンウィーク以外にも週末の弾丸旅行でも十分楽しめるのが魅力です。
台湾
日本から近くてLCCもいっぱい出ているのでアクセスも良く、弾丸旅行にもピッタリな台湾!
コスパ抜群でも美味しい現地グルメ、活気にあふれた夜市、歴史を感じられる寺院や故宮博物館、温泉やマッサージ等の癒しスポット、そして暖かくてフレンドリーな国民性・・・。
日本から近く、魅力たっぷりな台湾!
首都台北はもちろんですが、少し足を伸ばせば映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルとなった可愛らしいランタンが並ぶ山間部の街、九份や台中の温泉や南の高雄など魅力的な観光スポットがたくさん!
さらに日本人にはまだ知られていませんが、自然豊かな景勝地、花蓮の太魯閣国立公園や日の出の美しさが評判の南投の合歓山国家森林遊楽区など、雄大な自然美も満喫できます。
新幹線が開通し、ますます移動しやすくなった台湾で、あちこち足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
またコスパも抜群で、うまく探せば2~3万円代のツアーも見つかります!
マレーシア
東南アジアの中でも抜群の治安の良さと日本の1/3という物価の安さ、温暖な気候から、日本でもリタイア後の理想の移住地として注目を集めているマレーシア。
日本からも直行便が出ており7時間で行けますが、中でもエアアジア等LCCが発達しており、うまく探せばなんと片道1万円でマレーシアへ行けちゃうんです!
時差もほんの1時間なので時差ボケの心配もなし!
このようにアクセスのしやすさと抜群のコスパが魅力的なマレーシアですが、美味しい現地グルメ、多民族国家ならではの様々な文化が入り混じったエキゾチックな街並み、そして何と言っても美しいビーチが魅力。
首都クアラルンプールはもちろん見所満載ですが、長距離バスで少し足を伸ばせば世界遺産にもなったお洒落で可愛い壁画の街ペナンやランカウイ島のビーチリゾートもオススメです。
さらにクアラルンプールから船に乗れば、透明で遠浅なマレーシア随一の美しいビーチを誇るレダン島にも行けます。
さらにボルネオ島まで足を伸ばせば、コタキナバルの雄大な大自然も満喫できます。
H.I.S.では最安価3万円台のゴールデンウィーク中のマレーシア格安ツアーもたくさんあります!
コタキナバル行きツアーはこちらがお得!5万円台のツアーもあります。
オーストラリア
雄大な大自然とコアラやカンガルーなど、可愛らしい動物で日本でも大人気の南半球の楽園、オーストラリア。
日本の約20倍を誇る広大な国土は、内陸部のエアーズロックがある砂漠地帯やケアンズやゴールドコーストなど魅力的なビーチを誇る湾岸部など、とにかくバリエーション豊富で多彩な魅力を見せてくれます。
しかも南半球で季節が日本と真逆なので、初夏を迎え暑くなり始めた日本と比べ、オーストラリアは爽やかな秋でとっても過ごしやすいです。
しかも時差もほとんどないので、時差ボケの心配いらず!
さらにLCCジェットスターの関空-シドニー直行便が開通し、ますますお得に行きやすくなったのも見逃せません!
オーストラリアと言えばオペラハウスが有名なシドニー、エアーズロックで有名なアリススプリングス、ケアンズやゴールドコーストなどのビーチが有名ですが、他にも知られざる穴場があります。
それは知る人ぞ知る隠れ家的ビーチリゾート、ヌーサ!
日本人も少なく、また自然美豊かなビーチと優雅な街並みで、オーストラリアの新たな観光名所として注目を集めています。
残念ながら直行便はありませんが、ブリスベン空港やサンシャインコースト空港からシャトルバスで行けます。
直行便はないので、旅慣れてきたらフリープランでブリスベンに行って、そこからシャトルバスで移動してみるのはいかがでしょうか?
近くてコスパ抜群!意外と知られていない身近な穴場!
以上、台湾、マレーシア、オーストラリア等、日本人にもお馴染みの定番の旅行先をご紹介しましたが、実は同じくらい近距離で隠れた魅力的な穴場もたくさんあります。
特に東南アジアでも世界的には有名でも日本ではまだまだマイナーな国、インド文化圏なのに治安面も衛生面も良く、美容・健康志向の女性必見な国や日本からなんと2時間半で行けるロシアなど、どれも意外な場所ばかり!
このように意外な近場なのに、日本人にはマイナーな観光地もたくさん!
国内、国外の有名な観光地がごったがえす旅行シーズンだからこそ、狙ってみる価値ありです!
ラオス
東南アジアの観光地と言えば、フィリピンのセブ島やタイ、マレーシアが有名ですが、実はラオスもニューヨーク・タイムズで「世界で最も行きたく国」のひとつとして人気を集めています。
日本の本州程度の小さな国ですが、古い歴史と文化を誇る国で、近隣の国々にも負けないほど個性的な魅力たっぷりな国です。
特に1995年に世界遺産に指定された古都、ルアン・パバンはカーン川とメコン川が合流する地域にあり、複雑な地形が生み出した緑豊かな自然美とラオスで古くから残る歴史的街並みが魅力的。
また仏教色が色濃く残っており、メコン川流域には60以上もの仏教寺院が赤い屋根を並べており、フランス植民地時代のヨーロッパ風のコロニアル建築が立ち並ぶ街並みと絶妙にマッチしており、異国情緒たっぷり!
また、普段のせわしい生活から離れ、自然豊かな場所でゆっくり骨休みしたい方にオススメなのが、メコン川に数々の小島が浮かぶ地域、シーパンドン!
特に何もしなくてもメコン川に沈む夕日を眺めたり、レンタサイクルで島々を巡ってみるのもオススメです。
ラオス行きのツアーは、今なら最安価5万円台で行けます!
スリランカ
インドに一度は行ってみたいけど、女性一人だと衛生面と治安面が不安・・・。
そんな貴女にはインドのすぐ南にある島国、スリランカがオススメ!
インド文化圏ですが、インド本土と比べると治安も良く、気候も温暖、物価も安く、しかも日本がインフラ支援をしているという背景もあって親日派も多い国です。
しかも成田空港から首都コロンボまでは直行便もあり、アクセスも抜群!
岩山の頂上の宮殿遺跡と岸壁に描かれたフレスコ画がみごとなシーギリヤロック、ダンブッラ石窟遺跡、ブッダの歯が祀られているといわれるキャンディ仏歯寺、ピンナワラのゾウの孤児園など、魅力的な見所もいっぱい!
さらに美容・健康志向の女性にとって嬉しいことに、実はスリランカはアーユルヴェーダの聖地で、自然に囲まれた素敵なリゾート地で格安で本格派アーユルヴェーダを受けることができます。
スリランカの本格アーユルヴェーダを体験できるツアーは、こちらをご参照ください。
ウラジオストク
日本からなんと2時間半で行ける極東ロシアの湾岸都市!
場所的にはほぼ極東アジアですが、街並みはまるでヨーロッパ!
ゴールデンウィーク中でもなかなかまとまった日数休めない方、あるいは近場で旅費を抑えたいけど、でもせっかく海外旅行行くんだから異国情緒を感じられる場所がいい・・・そんな贅沢なあなたにピッタリです。
もちろん冬は極寒の地ですが、ゴールデンウィークを迎える初夏は爽やかな涼しさで快適に過ごせます。
しかも去年からビザもいらなくなって、ますます旅行しやすくなりました!
気になる治安面も最低限、気をつけていれば問題ありません。
さらに上手く探せば、最低6万円台からのツアーも!
興味が出てきた皆様は、是非こちらの記事もどうぞ!
意外な穴場?!女心をくすぐるロマンティックな魅力たっぷりの東欧!
今年のゴールデンウィークはカレンダー通りでは5/3~6の4日間ですが、もし4月末から休みが取れて日数に余裕のある方は、思い切ってヨーロッパまで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
でもイギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどメジャーな国や観光地はどこも観光客で一杯だし、せっかくの休みなのに混雑に巻き込まれたくない!そんな贅沢なあなたにオススメなのが、東欧の国々です!
西欧と比べて日本ではまだまだマイナーですが、それだけに隠れた魅力的な穴場もいっぱい!
しかも映画やドラマの舞台になったドラマチックな眺望や中世の雰囲気を残すロマンティックな街並み、可愛い雑貨やインテリアなど、女心をくすぐる魅力もたっぷり!
そんな魅力的な東欧の穴場をご紹介します!
チェコ
今年で建国100周年を迎えるチェコ!
まるで物語の中にいるようなロマンティックな中世の雰囲気を残す街並みや古城が魅力ですが、チェコビールやワイン、美食の都としても名高い国であり、またアールヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ミュシャの出身地でもあります。
首都プラハではプラハ城と大聖堂、オペラ鑑賞やミュシャの芸術鑑賞、街歩きやグルメツアーが楽しめますが、少し足を伸ばせばミュシャの代表作「スラブ叙事詩」が描かれたズビロフ城やリトミシュル城などの古城も行けます。
さらにプラハから約70kmにあるクトナー・ホラは世界遺産に登録された歴史地区として有名で、チェコゴシック建築の最高峰と言われる聖バルバラ大聖堂や4万人の骸骨を使って装飾されたセドレツ納骨堂も見逃せません!
また美容・健康志向の女性なら見逃せないのが、温泉リゾート地と言われるカルロヴィ・ヴァリ。
温泉と言っても日本と違うのは自分が入るのではなく、飲んで温泉水を体内に取り込むこと。
街中に散らばったたコロナーダと呼ばれる飲泉所から温泉を飲みくらべることができます。
他にもチェコは質のいいオーガニックコスメが格安で手に入るので有名で、可愛い雑貨もあわせ、女性にとっては買い物する楽しみにも事欠きません。
5日間以内であれば、なんと7万円台で行けるツアーもあります!
チェコ旅行について、詳しい情報はこちらもご覧ください。
クロアチア
アドリア海を挟んでイタリアの東側、スロヴェニアの南にある海に面した東欧の小国クロアチア。
小さいながらもアドリア海い面した美しい絶景と街並みが魅力的で、中でも「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクは映画「紅の豚」や最近では大人気海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」のロケ地としても有名です。
青い海に映える白い大理石の街並みが魅力的で、また中世に地中海貿易で栄えた城塞都市としての姿も残っており、街中で数々の宮殿や教会が見られます。
最安価でなんと8万円台からのツアーも見つかります!
さらにエメラルドグリーンの神秘的な湖と滝が作り出す絶景に思わず目を奪われそうになるプリトヴィツェ湖群国立公園も大自然を感じたい方にはオススメです。
またユニークなところでは、古代ローマの遺跡がそのまま街になった古都スプリットもオススメ。
クロアチア第二の都市で、アドリア海の島々への交通の要所でもあり、なんとここから「青の洞窟」に行けたりもします!
「青の洞窟」と言えばイタリアが有名ですが、実はクロアチアにもあるのです。
青の洞窟ツアーは、こちらをご参照ください。
ブルガリア
日本ではブルガリアと言えば、ヨーグルトの国のイメージがありますが、実はバラやワインの名産地としても有名です。
また治安の良さや物価の安さも魅力的で、特にタクシーや公共交通機関など交通費が安く、コスパ良く東欧旅行を楽しみたい方にはピッタリです!
オススメは街全体が世界遺産な古代都市セネバル、美しいイコンやフレスコ画が魅力的なリラ修道院、首都ソフィアのブルガリア正教会の聖堂、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂など。
またワインやヨーグルトだけでなく、可愛らしい工芸品やバラを使ったコスメや香水など、女心をくすぐる魅力的なお土産もいっぱいで、ショッピングを楽しむにもピッタリです!
ツアーは最安価でなんと6万円台のものが見つかります!
スロベニア
オーストリアとクロアチアにはさまれた東欧の小国、スロベニア。
東欧の国々の中でもさらに日本ではあまり知られていないマイナーな国ですが、実は隠れた見所がいっぱい!
しかも東欧でも特に治安が良くて居心地が良く、物価も安いのでコスパ抜群の旅が楽しめます。
さらにイタリア、オーストリア、クロアチアなど、様々な国と国境を接しているので、スケジュールに余裕があればちょっと足を伸ばしてクロアチアやオーストリアにも日帰り旅行できちゃったりします!
まるで絵本から抜け出したかのような可愛らしい街並みが魅力的な首都リュブリャナはコンパクトにまとまっており、見たい観光地を効率よく回れるのも大きな魅力。
街のシンボル、リュブリャナ城を中心に、プレシェーン広場、ニコライ大聖堂、セミナリーライブラリ、青果市場など小さいながらも魅力たっぷりなリュブリャナ。
さらに海や山へのアクセスも良く、ちょっと足を伸ばせば港町ピランもオススメの観光地のひとつです。
イタリアとアドリア海を挟んで接しているという土地柄から、歴史的にイタリアの影響を大きく受けた街で、雰囲気的にはイタリアのヴェネツィアに似ていると言われています。
ヴェネツィアに行きたいけど観光地で高いし、ゴールデンウィークは観光客でごったがえしているからちょっと・・・と言う方にはピッタリの観光地です!
一人参加可のツアーだと少し割高ですが、それでも最安価11万円からのツアーがあります。
まとめ
今年のゴールデンウィークの予定はもう決まりましたか?
一年でも大きな観光シーズン、どうせどこへ行っても多いし・・・とあきらめるのはまだまだ早い!
このように世界中にはまだまだ日本ではマイナーであまり知られていない、意外な穴場があるのです。
台湾、マレーシア、オーストラリア等、日本でもお馴染みの観光地でも上手く探せばこのように意外な穴場が見つかったりします。
また少し視野を広げれば、インド文化圏やロシアなど、意外なところに魅力的な観光地も!
さらに休みを長めに取れる方は、思い切って東欧まで足を伸ばすのもオススメです。
西欧と比べ、東欧は物価も安く、まだまだマイナーな観光地もいっぱい!
このように敢えて日本で知名度があまり高くない国やスポットに絞って旅行することで連休中の混雑を避け、のんびり自分だけの旅を楽しむことができます。
人混みを避け、美しい自然やビーチでのんびり骨休みするもよし。
古城や史跡で悠久の歴史のロマンに浸るもよし。
古都で芸術やオペラ、美食やショッピングにいそしむもよし!
あなたの理想のゴールデンウィークの旅行先、見つかりましたか・・・?