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電子渡航認証って何?必要な国と申請方法は?いまさら聞けない基礎知識を徹底解説!

 2016/08/01 手続き 旅の準備  

海外旅行に行くのに最低限、取得する必要があるのはパスポートとビザですが、実はそれだけではありません!

パスポートも入手し、ビザも申請し、これで渡航準備OK!後は荷物を準備するだけと安心するのはまだ早い!

観光ビザの申請が不要な国でも、実は他にも入国するには「ある手続き」が必要なのをご存知ですか?

しかも必要なのは意外にもアメリカ、カナダ、オーストラリア等、どれもメジャーで人気の高い国ばかり!

でも申請方法は至ってシンプルで、ほとんどネット上で完結するので必要以上に恐れることはありません。

また最近では手続きを代行してくれる業者もあるので、さくっと申請・取得しちゃいましょう!

電子渡航認証って何?どの国で必要?

電子渡航認証

いまさら聞けない電子渡航認証とは?

渡航の際、観光ビザの申請が不要な国であっても、テロ防止対策等の理由から別途申請しなくてはならない、その国独自の正式な「入国許可証」のようなものです。

全てオンライン上で申請、手続きが可能で、手数料等の必要料金の支払いもクレジットカードで完結するので、申請方法自体はとても簡単です。

しかも最近では、数か国語に対応し、もちろん日本語でも対応可能です。

また、ツアー参加の場合には、別途料金が必要となりますが、旅行代理店が代行で申請手続きをしてくれる場合もあるそうなので、確認してみましょう!

電子渡航認証が必要な国は?

なお、電子認証渡航が必要な国は、現時点ではアメリカ、カナダ、オーストラリアの3か国です。

アメリカではESTA(Electric System for Travel Authorizationの略)と呼ばれ、カナダではeTA、オーストラリアではETA(S)と呼ばれていますが、いずれもElectric Travel Authorizationの略です。

申請方法は、それぞれ国によって微妙に違うので、以下、国ごとで詳しくご紹介します。

アメリカ渡航に必要なESTA

アメリカ

ESTAって何?

アメリカ渡航に必要な電子渡航認証、略してESTA。

正式名称は、Electric System for Travel Authorizationで、日本語では「電子渡航認証」、または略称「エスタ」とも呼ばれています。

日本はアメリカにおいて、VWP(Visa Waving Program、すなわちビザ免除プログラム)対象国であり、滞在期間が最長90日以内で商用または観光目的であれば、ビザの申請は必要ありません。

しかし、テロ防止対策のため、2009年1月12日から米国国土安全保障省より、申請が義務付けられるようになりました。

申請は、アメリカ合衆国税関・国境警備局の公式サイトより、オンライン上で申請できます。

詳細な申請方法は、以下でご説明します。

ESTAの申請方法

ESTAはアメリカ合衆国関税・国境警備局の公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1)より、オンライン上で申請手続きできます。

まず、上記ウェブサイトに飛び、ページ右上に言語を切り替えるスイッチがあるので、「日本語」に切り替えます。

すると、ページ内の言語が全て英語から日本語に切り替わるので、指示に従って必要情報を入力していきます。

主に必要な情報は、以下の通りなので、申請前に準備しておくとよいでしょう。

なお、記入は英語(アルファベット)になるので、ご注意ください。

・パスポート情報

・ご自分の基本情報:名前、住所、勤務先の情報(既に退職していれば、直近の勤務先)、ご両親のお名前(既に他界されていても必ず記載)、緊急連絡先

・渡航情報:旅行の目的と、米国内での滞在先(連絡先)

・クレジットカード情報:申請料金の支払いに必要です。

・その他、伝染病罹患歴、逮捕歴、犯罪歴、ビザの取り消しや強制送還歴などの有無について、簡単な質問があります。ほと んどの場合、「いいえ」になりますが、質問をよく読んで答えましょう!

質問の内容についてよくわからなければ、質問の詳しい日本語の意味が、日本の米国大使館公式ホームページにあるので、そちらをご確認するといいでしょう。

http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-estageneralfaq.html

申請は、遅くとも搭乗72時間前まで可能なので、うっかり忘れてしまった場合でも空港で手続きできますが、心に余裕を持っておくため、早めにサクッと手続きしてしまうことをお勧めします。

手続きは一緒に渡航する人全てに対して必要で、お子様連れの場合でもお子様分の手続きが必要になります。

必要な料金は?

申請料金には、14米ドル支払う必要があります。

支払い方法はクレジットカードのみになりますが、本人がクレジットカードを持っていない場合には、親族または旅行会社など第三者が代理で支払うことも可能です。

ちなみに14米ドルは、現時点(2016年8月1日)のレートでは約1,429円になるので、だいたい1,500円以内を想定しておくとよいでしょう。

なお、ESTA申請手続きは、渡航者本人の必要情報さえあれば、第三者や旅行会社が代理で手続きすることも可能ですが、旅行会社を介した場合には別途手数料がかかりますので、必ず旅行会社に確認しましょう!

申請後の手続き

ESTA申請後、支払いを済ませると、数分で審査結果が画面に表示されます。

この際に「渡航認証許可」と表示されれば、全ての手続き完了です!

なお、ESTA認証の有無についてはコンピューターで調べることができるため、搭乗時に特に必要書類などを持っていく必要はありませんが、念のため、この渡航認証をプリントアウトして持っていくことをお勧めします。

なお、有効期限は認証許可を受けてから2年間、またはパスポートの有効期限までとなります。

カナダ渡航に必要なeTA

カナダ

eTAって何?

eTAは正式名称、Electronic Travel Authorizationsと呼ばれ、アメリカのESTAと同じく、カナダで採用されている電子渡航認証システムです。

カナダ市民権・移民省によって、2016年3月15日より義務化されるようになりました。

アメリカのESTA同様、カナダでも滞在期間が6ヶ月以内で観光旅行の場合、日本はビザ免除対象国でしたが、空路での入国のみ申請が必要となりました。

アメリカのESTAとの大きな違いは、ESTAが空路と海路(クルージング)での入国に必要なのに対し、カナダの場合は空路での入国のみ、eTAが必要ということです。

申請手続きはESTAと同じく、全てオンラインで完結し、必要料金もクレジットカードでの支払いになります。

eTAの申請方法

eTAの申請は、カナダ政府の公式ページ(http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-facts-ja.asp)からオンラインで手続きできます。

eTAの申請書は英語及びフランス語で書かれていますが、カナダ政府公式サイトには、動画付きでとてもわかりやすい日本語での説明と、申請のための日本語ガイドもpdfで用意してあります。

それらを見ながら申請すれば、問題なく手続きできるでしょう。

必要な情報はESTAとほぼ同じですが、以下の3つは最低限、必要です。

・パスポート情報

・クレジットカード情報

・eメールアドレス

ただし、2016年9月29日までは猶予期間が設けてあり、有効なパスポートさえあれば、eTAの申請をしなくてもカナダ入国必要条件を満たしていれば、入国できるようです。

必要な料金は?

eTA申請に必要な料金は一人につき7カナダドルで、現時点のレートでは約550円になります。

ESTAと同じく、クレジットカードでの支払いになります。

申請後の手続き

支払いを終え、全ての手続きを完了すると、登録してあるメールアドレス宛てにeTA番号が入った「渡航認証許可」が届きます。

有効期限は5年間、またはパスポートの有効期限までです。

eTAは申請時に登録したパスポートに電子的にリンクされるため、必要書類等はありませんが、万が一のためにこの「渡航認証許可」メールをプリントアウトして持っていくといいでしょう。

オーストラリア渡航に必要なETA(S)

オーストラリア

ETA(S)って何?

オーストラリア入国に必要な電子渡航認証、ETA(S)。

公式名称はElectronic Travel Authorityと呼ばれ、略称はETAが一般的ですが、日本ではETAS(イータス)と呼ばれることが多いようです。

ESTAやeTAと同じく、短期間(3ヶ月以内)の商用や観光目的の滞在で申請が必要となります。

オーストラリア政府の公式ページより、オンラインで申請手続きできますが、最近では、安い手数料で申請手続きを代行してくれる旅行会社やETAS登録代行会社が増えているようです。

有効期限は最長12ヶ月、またはパスポートの有効期限までになりますが、パスポートの有効期限が1年未満の場合は、短いほうが適用されます。

ETA(S)の申請方法

個人で手続きする場合は、オーストラリア政府の公式サイト(https://www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas?locale=ja&submit=cancel)から申請手続きできます。

これもページ右上で言語表示を「日本語」に切り替えることができます。

必要な費用の支払いは、ESTAとeTAと同じく、クレジットカードのみとなります。

カナダ政府公式サイト同様、日本語対応になっているので、サイトの案内に従って手続きを進めていけば、ほぼ間違いないでしょう。

なお、申請手続きには、最低でも以下3つの情報が必要です。

・パスポート情報

・クレジットカード情報

・eメールアドレス

申請手続きは、最低でも渡航の3日前に終わらせておくことをお勧めします。

なお、個人で直接、オーストラリア政府公式サイトに申請手続きする場合、手続きはオンラインのみで、支払いはクレジットカードのみになりますが、代行会社を介した場合は、申込みはFAX、支払いは銀行振り込みもOKらしいです。

手続きについては、それぞれ、代行会社に問い合わせてみるといいでしょう。

必要な料金は?

オーストラリア政府公式サイトから直接、自分で申請した場合には20豪ドル、日本円で約1,556円必要になりますが、旅行会社に申請代行を頼んだ場合、会社によってはむしろ自分で申請するよりも安く済むことがあります。

例えば、JALのETAS登録代行サービス(http://www.jalabc.com/etas/index.html)を利用すると、一人あたり税込820円で済ませることができます。

その代わり、旅行会社が仲介しているため、自分で手続きするよりも申請が下りるのが遅くなる可能性がありますが、少しでも旅行費用を抑えたい、安く済ませたいという方は要チェックです!

さらに、ツアーや航空券を予約すると、おまけでETA(S)を無料で申請代行してくれる旅行会社もあるようなので、調べてみる価値ありです!

JALに限らず、最近では申請費用が安く、作業が早いと評判の高い代行業者も続々登場しているようなので、ネットで登録代行会社を探すのもおススメです。

ただし、まれに詐欺サイトも横行しているので、複数の候補を比較、検討してみると良いでしょう。

特に連絡手段がメールのみのもの、電話番号や連絡先が記載されていないもの、個人情報保護やプライバシーポリシーに関する記載がないものは、避けた方が無難です。

申請後の手続き

ESTAやeTA同様、ETA(S)も登録したパスポートにリンクした電子査証のため、渡航の際に必要な書類はありません。

搭乗時に申請のときに登録したパスポートを提示すれば、航空会社の係員がコンピューターで認証の有無を調べることができます。

まとめ

アメリカ、カナダ、オーストラリア入国に必要な、電子渡航認証。

いずれの国も日本はビザ免除対象国ですが、テロ防止対策などの理由から、近年、申請が必要となりました。

アメリカではESTA、カナダではeTA、オーストラリアではETA(S)と、それぞれ名称は異なりますが、申請手続きはどれもオンラインで完結し、クレジットカードで支払いが済むので、とてもシンプル。

しかも最近では手続きを代行してやってくれる業者もあるので、英語に自信がない方もご安心あれ!

パスポートとビザを取得した皆様はホッと一息つきたいところですが、これらの国々へ行く皆様にとっては避けては通れない大事な手続きになりますので、もう一息、頑張りましょう!

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