オセアニア

知る人ぞ知る、ワインの名産地オーストラリア！

日本でよく見かけるワインは、ほとんどがイタリアワインやフランスワインですが、実はオーストラリアも美味しいワインを産出しています。

中でもジェイコブス・クリークの人気が日本でも高まってきています。

ワイン好きな皆さんなら、きっと一度は本場オーストラリアのワイナリーに行ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか？

でもどこがいいかわからないし、英語がわからないから不安・・・。

そんな皆様のために、現地在住者が厳選したおススメのワイナリー巡りツアー・ベスト３をご紹介いたします！

今回は南オーストラリア州のバロッサ・バレーというオーストラリア最古のワインの産地の１つとも言われるエリアから、おススメのワイナリーを厳選してご紹介していきます。

日本語で安心！バロッサ・バレーとドイツ風の可愛い町ハーンドルフツアー

南オーストラリア州バロッサ･バレー。

アデレード郊外にあるオーストラリア最古のワイン生産地で、世界屈指のワインの名産地のひとつです。

ここは古くからヨーロッパからの移民も多く、特にドイツ系移民の入植地ハーンドルフは古きよきヨーロピアンな雰囲気が特徴。

またストロベリーファームでも有名な場所で、美しい街並みとミュージアムなども是非一見の価値ありです。

そして嬉しいことに、日本語ツアーもあるので英語に自信のない方や初めての海外旅行で旅慣れてない方でも安心です！

HISからバロッサ･バレーとハーンドルフのツアーが出ているので、是非チェックしてみてください。

内容は、９時にホテルを出て展望台に行ってから有名なワイナリーに行って試飲とランチができるツアーになっています。

その後ハーンドルフで自由行動の時間もあります。

どこのワイナリーに行くのかはそのときによって異なるようなので、予約の際に確認することをおススメします。

４人からツアー催行で、金額は大人が約２７００円、３歳から１４歳までが約６０００円というプランです。

ジェイコブス・クリークでワインツアーとテイスティングはいかが？ワイナリーでピクニックも！

オーストラリア国内でも高い人気を誇るワインブランド、ジェイコブス・クリーク。

最近、日本でも注目を集めているため、あまりワインに詳しくなくても聞いた事がある方も多いのでは？

そんな人気ブランドワインを堪能できるジェイコブス・クリーク・ビジターセンターは、アデレードの中心地から車で１時間ほどのところにあります。

ブドウ園やバロッサ山脈を眺めながら食事とワインを楽しむことができ、なんとワイナリーでピクニックもできるというユニークな体験もできます！

毎日１１時から＄８５でワインテースティングができ、さらに２コースのランチとコーヒー、紅茶がつくコースもあります。

さらに毎日、10:30からグルメピクニックというプランもあり、ワインのボトル1本と軽食や持ち帰ることができるグラスがついて、1人130ドルというプランがあります。

普段できないワイナリーでのピクニックというユニークな体験を楽しみたいという方は、是非参加してみてください。

また料理に興味があるという方にはクッキングクラスへの参加もおススメ！

ただしレッスンは全て英語で行われており、ある程度の英語力が必要なのがネックです。

さらに詳しい情報は、英語ページと日本語ページがあるのでご参照ください。

ただし、アクセスが不便で、送迎もないので自分で現地に行くことになります。

それでも是非行ってみたい！という方は、近くに宿泊先を確保しておくことをおススメします。

５つのワイナリーを巡る贅沢プラン！バロッサ・バレー日帰りツアー

バロッサ・バレーのワイナリーをいくつか見てみたい欲張りなあなた！

そんなあなたにおススメなのが、５か所のワイナリーを訪れることができるこの贅沢ツアーです。

内容は、以下５つのワイナリーを回るプランですが、変更される場合もあります。

１．Jacob’s Creek（ジェイコブズ・クリーク）

先程ご紹介したオーストラリア最大の有名ブランド。

このワイナリーではガイドの解説付きで、もちろんワインのテイスティングもできます。

２．Kies Family Wines

家族経営で、少し小規模なワイナリーですが、ここで飲めるワインはここでしか取れない大変希少なもの。

アットホームで暖かい雰囲気の中、美味しいワインを満喫できます。

３．Saltrams

ここでもワインのテイスティングやワインセラーのツアーが体験できますが、昼食のピザも食べることができます。

４．Wolf Blass Winery

1966年に設立されたワイナリー。

ここでもワインのテイスティングを楽しむことができます。

５．Lambert Estate

家族経営の小規模なワイナリーですが、美しい自然に恵まれた環境の中、丁寧に作られた繊細な味が評判です。

ツアーの最後は、バロッサ･バレーの素晴らしい眺望が一望できるメングラーズ・ヒル展望台で締めくくります。

朝の７時にいくつかの主要なホテルにバスが迎えにきて、夕方５時ごろにホテルに戻るスケジュールになっています。

詳細な情報は英語のみになりますが、こちらをご覧ください。

残念ながら、ツアーの説明は全て英語になります。

また、予約後もツアー開始２日前に英語で再確認が必要なので、ある程度の英語力が必要とされますが、それでも一日で５か所のワイナリーを回れる贅沢ツアーで人気も高いです。

まとめ

オーストラリアは、知る人ぞ知るワインの名産地！

特に南オーストラリアの温暖な気候に恵まれたバロッサ･バレーはオーストラリアだけでなく、世界有数のワイン名産地として有名です。

素敵なワイナリーがたくさんあって目移りしますが、特におススメなのがバロッサ･バレーとドイツ移民の街ハーンドルフのツアー、有名ブランドワインの産地ジェイコブス・クリーク、５箇所のワイナリーを回る豪華ツアーの３つ。

バロッサ･バレーとハーンドルフのツアーは日本からもHISのツアーが出ており、日本語ツアーもありますが、残念なことにあとの２つは英語のみ。

特にジェイコブス・クリークのツアーはアクセスが悪く、バスなどの送迎もないため、自分で行く必要があります。

さらにワイナリーピクニックや料理教室などユニークな体験ができ、英語ができればより楽しめる上級者向けツアーと言えるでしょう。

難易度的には、バロッサ･バレー＆ハーンドルフツアー、バロッサ･バレーワイナリー５箇所巡りツアー、ジェイコブス・クリークのツアーになります。

初めての海外旅行で英語力にも自信がない・・・という方は、まずはHISのバロッサ･バレー＆ハーンドルフツアーに参加してみて、雰囲気がわかって慣れてきたら他のツアーにも参加してはいかがでしょうか？

厳しい暑さも和らぎ、すっかり秋めいてきた今日この頃。

夏休みを満喫された方も多いと思いますが、一方でなかなかまとまった長期のお休みが取れない方も多いのではないでしょうか。

それでもあきらめるのはまだ早い！２泊４日もあれば海外旅行を十分楽しむことができるのはご存知でしょうか？

なかなかまとまった休みがとれない、そんな忙しいあなたにおススメなのが、オーストラリアのメルボルン！

「世界で最も住みたい都市ランキング」１位に輝いた大都市ですが、旅行先としても見どころたっぷりで魅力的！

今回はそんな魅力たっぷりなメルボルンを２～４日でも十分に楽しめるプランをご紹介したいと思います！

グレートオーシャンロードで世界一美しい海岸線を散策しよう！

世界一住みたい都市ランキングにも選ばれているメルボルンは観光スポットもたくさんあって、２泊４日でも満喫できます！

メルボルンの中心地を歩き回るだけでも一日があっという間に過ぎてしまいますが、おススメしたいのが「グレートオーシャンロード」です。

メルボルン市内から車で約５時間かかるので往復だけでも１０時間ぐらいと遠いのですが、実際に行ってみると時間をかけてでも行ってよかったと思える場所です。

Mr.Johnのグレートオーシャンツアーがおススメで、日本語でガイド付きのツアーなので英語に自信のない方でも楽しめます。

大人（１３歳以上）が＄１４９、子供（３～１２歳）が＄９４です。

野生のコアラ探しもできるツアーになっています。

グレートオーシャンロードは丸一日かかるツアーなので、着いた翌日に参加して最終日はメルボルン市内周辺での観光というプランが良いでしょう。

メルボルン市内周辺のおススメスポット

メルボルン市内はもちろんですが、周辺にも魅力的なスポットがいっぱい！

特にショッピングが楽しめるマーケットやインスタ映えするビーチなど、見どころ満載です。

クィーンビクトリアマーケットでショッピングを楽しもう！

メルボルンと言えば、見逃せないのがクィーンビクトリアマーケット！

月曜日と水曜日は定休日になっているので、旅行の日程を立てるときに曜日も気をつけて確認してください。

営業時間も曜日によってことなりますが、金曜日は夕方５時までやっています。

お土産を買うのにも最適なビクトリアマーケットですが、お土産探しだけでなく食べ物も楽しめます。

早朝に朝ごはんやコーヒーを楽しんでお土産を探すと、その後をゆっくり他の観光スポットで過ごすことができます。

アートに埋め尽くされた路地やビーチなど、インスタ映えスポットも見逃せない！

ホイザーレーンは細い路地がアートで埋め尽くされている有名な観光スポットで、写真を撮りたいという方にとても人気があります。

まさにインスタ映えのスポットとしても有名です。

ブライトンビーチもメルボルン市内から電車でアクセスしやすい場所になっていて、かわいいビーチハウスで有名な観光スポットです。

電車でメルボルン市内から３０分ほどのところにあります。

バスでも行けるのですが、電車の方が迷わずに行けるので電車をおススメします。

ワイナリーツアーで美味しいワインを堪能した後はカジノで優雅なひとときを！

自分で周るよりも二日目も何かツアーに参加したいという方には、ザ・ワイナリーツアーも人気です。

特にメルボルン生まれの日本語ガイド兼ツアー会社オーナー、Mr. ジョンによるヤラバレー・ツアーがおススメ！

所要時間は約５時間なので、このツアーに参加してもまだ少し自分でメルボルン市内を散策する時間もあります。

４か所のワイナリーを巡ってワインテイスティングを楽しむことができます。

また、昼間はツアーなどに参加して、夜は南半球最大規模のカジノリゾート「クラウン・エンターテイメント・コンプレックス」に訪れてみるのはいかがでしょうか？

もちろんカジノには興味がないという方でも楽しめます。

レストランやバー、ショッピングもできます。

ワインを堪能した後、カジノで優雅な非日常的なひとときを楽しんではいかがでしょうか？

歩きつかれたらカフェで一息いかが？きっとお気に入りのコーヒーが見つかるはず！

コーヒーやオシャレなカフェが好きな方にはカフェ巡りもおススメです。

立ち飲みのエスプレッソバーやちょっとした路地にオシャレなカフェを見つけたり、自分の好みのコーヒーやカフェを見つけるのも楽しいですね。

メルボルンには素敵なカフェがたくさんあるので、きっとお気に入りのお店が見つかることでしょう！

その中でも特にメルボルン市内周辺でローカルに人気のおススメカフェをご紹介しましょう！

Dukes Coffee Roasters

247 Finders Ln

シティライブラリーの近くにあるカフェでおいしいデニッシュが人気のお店です。

内装もシックで落ち着いた雰囲気のカフェです。

Patricia Coffee Brewers

Little Bourke St & Little William St

ちょっとコーヒーを立ち飲みしたいという方におススメのカフェです。

座る席はありませんが、エスプレッソがとてもおいしいと評判のカフェです。

マフィンなどちょっとしたおやつを食べながらローカルな気分を味わうことができます。

Sensory Lab

310 Bourke St

Level1 David Jones

とにかくオシャレで、まるで実験室のような少しユニークなカフェです。

コールドプレスジュースなども人気のお店で、思わずインスタグラムに写真をアップしたくなるようなカフェです。

メルボルン市内に４店舗ありますが、メルボルン市内にあるのはデビッドジョーンズ内のお店とCollins street (Shop1 30 Collins street)、Little Collinsにあるお店（297 Little Collins street）にあります。

まとめ

なかなかまとまった休みが取れない方におススメなオーストラリア、メルボルン！

世界一住みたい都市と言われるメルボルンですが、魅力的な観光スポットもたくさんで、２泊４日でも十分楽しめます。

メルボルン市内だけでも教会や歴史のある建物、オシャレなカフェやバーなど見どころたっぷりで、散策するだけでもワクワクしますね。

市内観光だけでは物足りない方は、一日や半日のツアーに参加してメルボルン市内から少し離れた自然の多いエリアに行ってみるのもおススメ！

特にメルボルン周辺には世界一美しい海岸線が魅力のグレートオーシャンロード、インスタ映えする路地やブライトンビーチ、ワイナリーやカジノなど見どころたくさん！

まとまった長期休みが取れないけど海外旅行をあきらめられない、そんなあなたにピッタリな街です！

オーストラリアと言えばやはりコアラ！

ユーカリの葉っぱを食べる姿がなんともかわいらしく本場オーストラリアで抱っこしたい！と思う方もきっと多いハズ。

「コアラ」の語源は、オーストラリアの原住民アボリジニーの言葉で「No Water」（水を飲まない）という意味です。

オーストラリアの動物園ならどこでもコアラを抱っこできる？という質問がよくありますが、実際には違います。

人間がコアラを抱っこしたり、近づくことでストレスを与えてしまうという論争がオーストラリア国内であったため、コアラを抱っこできる動物園は限られています。

そこで、在住者の視点からコアラを抱っこできるおススメの動物園ベスト７をご紹介します！

世界初かつ最大のコアラ保護区！ブリスベンのローンパインコアラサンクチュアリー

クィーンズランド州では４つの場所でコアラを抱っこすることができるのですが、その中でも人気が高いのがローンパインコアラサンクチュアリーです。

世界初のコアラ保護地区としても知られいて世界中から有名人なども訪れる場所の一つです。

無料でコアラを抱くことができるのですが、写真を撮ってもらう場合には＄１６かかります。

入場料は大人が＄３６、子供（３歳から１３歳）は＄２２です。

こちらでは１３０頭ほどのコアラがいて、カンガルーに餌をあげたりすることもできます。

ブリスベンシティからバスで２０分ほどで行くこともできますが、景色を楽しみながらゆっくり行きたいという方にはクルーズで行くのもおススメです。

クルーズは一日に１回しか往復の便がないのですが、ブリスベンリバーを通ってゆっくりと行くプランです。

このクルーズで行く場合には動物園での滞在時間は３時間ほどになります。

詳しい情報とアクセス方法は、以下の日本語サイトから見られます。

LONE PINE KOALA SANCTUARY

アクセス方法

ケアンズからのアクセス抜群！世界遺産キュランダコアラガーデンズ

観光地として人気が高いケアンズにある動物園、キュランダコアラガーデンズはキュランダ駅からバスで１５分のところにあります。

シャトルバスが１５分ごとに出ているのでとても便利です。

あまり大きい動物園ではないのですが、他にも行きたい場所がたくさんあるけどコアラは絶対抱っこしたい！という方にはおススメの場所です。

コアラガーデンズに入園するのみの場合は＄１６．５～で入園＋コアラを抱いて写真を撮る場合は＄３９～になります。

キュランダには高原列車やスカイレールなど他にも見どころがたくさんあります。

詳しい日本語の情報とアクセスは、以下をご参照ください。

キュランダ コアラガーデンズ

アクセス

コアラも抱っこできる野鳥園ワイルドライフ　ハビタット　ポートダグラス

ケアンズから車で１時間ほどのところに位置するポートダグラスはカフェなども多くあり、オシャレなイメージも強い街です。

コアラを抱っこしたい！鳥も好き！という方におススメなのがワイルドライフ　ハビタットという野鳥園です。

料金は大人が＄３６、子供（４～１４歳）＄１８です。

なお、写真撮影は別料金となるので要注意！

１０；３０と１４時１５分の一日二回、コアラを抱いて写真を撮ることができ、一人につき＄２０です。

少人数での結婚式をする人もいるぐらい景色もとても素晴らしい野鳥園です。

クリーランドワイルドライフパーク　アデレードヒルズはツアーで行くとよりおトクに！

アデレードのシティから車で３０分ほどの場所にあるクリーランドワイルドライフパークはワラビーやカンガルーに餌をあげることもできます。

マウントロフティー・サミット経由のツアーで行くのもおススメです。

このツアーは大人＄８９、子供（４～１５歳）＄６９です。※４歳未満のお子様は参加できません。

コアラを抱っこする場合は別に料金がかかります。

クリーランド・ワイルドライフパークツアー詳細情報（日本語）

マウントロフティー・サミット経由ではなくクリーンランドワイルドライフパークに半日行くツアーだと料金は少し安くなります。

大人＄６５、子供（３～１４歳）＄３２です。これもコアラを抱っこして写真を撮る場合は別に料金がかかります。

アデレード・クリーランド・ワイルドライフパーク半日観光ツアー情報（日本語）

放し飼いの動物とのふれあいが楽しめる！コフヌコアラパーク　パース

パースに行く予定の方におススメしたいのがコフヌコアラパークです。

動物好きにはたまらない動物園で放し飼いにされているような感じで動物達との距離が近い動物園です。

あまり混雑しないのもおススメの理由の一つです。

パース駅からアーマデール駅に行き、そこからバスが出ています。

週末はバスの本数が少ないのでタクシーなどを使うと＄２８ぐらいかかってしまいます。

電車やバスで行くのが不安という方には日本語ガイド付きのツアーもあります！

大人＄１４４　子供（３～１２歳）＄７２　子供料金は同時に大人３名を予約した場合のみ適応されるそうです。

通常入園料は大人１３歳以上が＄１５、子供３～１２歳は＄５なので英語に自信がある方や電車などで行ってみたいという方は自分で行く方が料金をおさえられます。

コアラを抱いて写真を撮る場合は一人につき＄３０別料金がかかります。

動物園だけじゃ物足りない！そんなあなたにおススメなゴールドコースト　ドリームワールド

動物園だけでなくアトラクションも楽しみたい！という方におススメなのがゴールドコーストにあるドリームワールドです。

窓口で入場券を買うと大人は＄１００近くかかるのですが、ネットで事前に予約して買うと３０％オフというプランもあるのでおススメです。

HISでは大人＄６３、子供（３～１３歳）＄４４というプランが比較的安くておトクです！

コアラ抱っこ写真付きでこの値段はとてもお得です。ホワイトタイガーショーも人気です。

ただ動物と触れ合いたいという方には物足りないかもしれません。

ゴールドコーストカランビン　ワイルドライフ　サンクチュアリーは早割プランだとさらにおトクに！

ゴールドコーストも日本人観光客に人気でドリームワールドやムービーワールド、シーワルドなどもあります。

ドリームワールドで少しコアラを見るだけでは物足りないという方にはカランビンワイルドライフサンクチュアリーがおススメです。

通常大人＄４９のところ＄３４、子供（４～１４歳）＄３９．９５のところ＄２４という早割プランを利用するとお得です。

コアラを抱っこするプランだとプラスで料金がかかります。

まとめ

以上、在住者がお勧めするコアラを抱っこできる動物園ベスト７をご紹介しました。

オーストラリアのほとんどの動物園でコアラを抱っこできるというわけではないので、旅行に行く前にどの都市で動物園に行きたいかリサーチしておく必要があります。

現在、コアラの抱っこが禁止されている州はシドニーがあるニュー･サウス･ウェールズ州、メルボルンがあるビクトリア州、タスマニア州、北部のノーザンテリトリーです。

逆にパースがある南オーストラリア州、西オーストラリア州、クィーンズランド州ではコアラを抱っこすることができます。

特にクィーンズランド州では他の州に比べてコアラを抱っこすることができる場所が多いのでケアンズ、ブリスベン、ゴールドコーストがおススメです。

しかもこれらのエリアは日本人にも人気があり、魅力的な観光名所いっぱいなので、観光に疲れたら可愛いコアラを抱っこして癒されるのはいかがでしょうか？

南半球の動物パラダイス、オーストラリア！

日本からも比較的近く、また時差も少なく治安もよくて過ごしやすいため、日本人旅行者にも大人気ですが、場所によっては気候が全然違うのはご存知でしたか？

オーストラリアといえば日本とは季節が逆だということはよく知られていますが、ベストシーズンはいつなのだろう？と思いますよね。

オーストラリアは世界で６番目に大きな国。

広大な国だけに、オーストラリアといっても地域によって気温にも差があるので旅行を考えている人はいつがベストシーズンか気になるところ！

さらにそれぞれの地域ならではの魅力的な期間限定イベントやお祭りもあるので、目移りしやすいところですね。

そこで、今回は人気が高い湾岸部の大都市メルボルン、アデレード、シドニー、ブリスベン、パースのベストシーズンをご紹介します！

世界で最も住みやすい街メルボルンは春と秋がおススメ！１月には全豪オープンも！

２０１７年の世界で最も住みやすい都市ランキングで堂々１位のメルボルンですが、オーストラリアの旅行先の中でも人気が高い都市の一つです。

街並みがとても綺麗で観光地らしいところに行かなくてもシティを散策するだけでかなり楽しめるので、あまり移動などをしたくないという方にもおススメです。

メルボルンの天気に関しては実はあまり好きではないというオーストラリア人も多いのですが、その理由としては一日に四季があるとも言われるぐらい天気が予測しづらいことだと思います。

暑かったと思ったら涼しくなったり、天気がいいと思っていたら急に雨が降ってきたりすることから、メルボルンの都市自体は好きだけど、気候がちょっと・・・という意見も多いのです。

メルボルンでおススメの時期は秋（３月から５月）と春（９月から１１月）です。

秋の気温は日中は温かい日だと１７℃ぐらいで寒いと８℃ぐらいなので、日本から行ってもそこまで気温差が激しくないので過ごしやすいと言われています。

春は９℃から２０℃ぐらいになります。

少し暑い時期になりますが、１月の２週目あたりから毎年行われる全豪オープンを見てみたいという方は、その時期もおススメです！

でもチケットがとりづらくなるため、早めに予約をした方がいいでしょう。

オーストラリアワインの名産地アデレードは南半球最大のお祭りがある２～３月がおススメ！

メルボルンに続いてオーストラリア国内で住みやすい国として国内外から人気が高いのがアデレードです。

アデレードでおススメの時期は３月から５月で１３℃から１８℃ぐらいととても過ごしやすいです。

フェスティバルなどに参加してみたいという方は２月から３月に行くのもおススメです。

２月の終わりには南半球最大のお祭りフリンジフェスティバルが行われています。

大道芸やダンスショーなどを楽しむことができるので大人から子供連れまでみんなで楽しめます。

またドイツ系移民によって持ち込まれたブドウの木のおかげで、美味しいオーストラリアワインの名産地としても有名で、バロッサ･バレーなど素敵なワイナリーもあるので、ワイン好きにも見逃せません！

オーストラリア最大の街、シドニーのベストシーズンは３～５月！５月末には世界最大級の光と音の祭典も！

オーストラリアといえばシドニーというイメージが強いかもしれませんが、シドニーで人気があるシーズンは３月から５月です。

この時期は１５℃から２２℃ぐらいです。

６月に入ると８℃から１７℃ぐらいと涼しくなっていきますが、５月末から２３日間ほどにシドニーで行われる「ビビット・シドニー」という世界最大級の光と音の祭典はとても人気があります。

年末年始もかなり人気があるのですが、年末年始は飛行機やホテルなどもなかなかとれないので、シドニーで何か大きなイベントの時期に行ってみたい方にはビビット・シドニーの時期がベストシーズンです！

一年を通して温暖なSunny City、ブリスベン！８月には農業収穫祭も！

ブリスベンはオーストラリアの中でもSunnyというイメージが強く、冬でもそこまで寒くないので過ごしやすい場所です。

６月から８月が寒い時期とされていますが、朝晩は冷え込む日があっても日中は２０℃を超える日があったり過ごしやすいのです。

３月や５月が人気のシーズンですが、日本の夏休みしか休みがとりづらいという方にもブリスベンの冬だったらおススメです。

海に入れるほどではありませんが、ゴールドコーストまでも車で１時間ほどなので冬のブリスベンに行ってみるのもいいでしょう。

８月の第一金曜日から１０日間Ekkaと呼ばれる農業収穫祭があり家族連れで楽しめるイベントになっています。

アトラクションがたくさんあり、動物とも触れ合えるイベントです。イチゴのソフトクリームも人気があります。

ちょうど日本のお盆の時期と重なるので、もしこのイベントに興味がある方は早めに航空券などをとることをおススメします。

西部の優雅な大都市、パースはフラワーフェスティバルがある９月～１１月がおススメ！

オーストラリアで最も美しいと言われる優雅な西の都パース！

パースはオーストラリア大４の都市で鉱物資源で栄えた都市として知られています。

パースのベストシーズンは９月から１１月です。

9月には「キングスパーク・ワイルドフラワーフェスティバル」が行われて約３千種類の花が楽しめる祭典となっています。

９月の気温は１１℃から２０℃ぐらいで１１月になると２５℃ぐらいまで気温が上がりますが、過ごしやすい陽気です。

まとめ

日本からも人気が高い旅行先オーストラリアですが、世界第６位の広大な面積を誇る国だけあって、地域によってベストシーズンが違います。

さらにそれぞれの地域ごとに魅力的なイベントや季節のお祭り、催し物が違うため、ご自分の興味や旅行の目的にあわせて行き先を選ぶのも大事です！

オーストラリア最大の都市シドニーをはじめ、メルボルン、アデレード、ブリスベン、パースの湾岸の人気５大都市のベストシーズンをご紹介しましたが、これら全ての地域に共通するベストシーズンは暑すぎず、寒すぎず過ごしやすい３月～５月と９月～１１月の間です。

それぞれの州によって異なるイベントや気候を楽しむことができるのも大きな魅力なので、是非チェックしてみましょう！

５月から７月にかけたこの時期は、日本では絶好のホタル鑑賞シーズン！

でもホタルは短命で、鑑賞できる場所も限られているのが残念・・・。

そんなあなたに吉報です！

世界中には、一年中ずっと美しいホタルの光を鑑賞できる場所があるのをご存知ですか？

それは、南半球の美しい海、美味しいワイン、そして、大自然に囲まれている羊大国ニュージーランド！

見どころいっぱなニュージーランドですが、一年中ホタルの光に包まれた神秘空間で人気急上昇中なのが、ワイトモ・グローワーム洞窟。

洞窟内なのに、まるで満点の星空に包まれたような不思議な体験ができる隠れた人気スポットのひとつです！

グローワーム洞窟があるワイトモって、どんな町？

ワイトモ･グローワーム洞窟があるワイトモの町は、オークランドから車で約２時間４５分南に位置しています。

ロトルアと同じく、ニュージーランドの先住民マオリの土地として知られています。

しかし、現在では地質観光資源とマオリの文化を生かした観光都市化が進み、国内外からの観光客は増加し続けています。

ワイトモは牧草地帯が広がるのどかで小さな町ですが、このグローワーム洞窟が観光資源となっていると言えるでしょう。

この洞窟が素晴らしく、特に何もない小さな町にも関わらず、国内外から観光客が押し寄せて、途切れることがないと言われています！

洞窟内なのに満点の星空？正体は土ボタルの光！

出典元：www.waitomocaves.com

では、このワイトモにある洞窟ですが、何故洞窟の中で満点の星空が広がっているのでしょうか？

これは、この洞窟に生息する土ボタルによる現象です。

小さな町ワイトモは、交通の便も決して良いとは言えない場所ですが、観光客で賑わっているのには、ひとえにこの土ボタルの美しさによると言えます。

鍾乳洞が織り成す自然の美と生息する無数の土ボタル、さらにそれらが組み合わさった神秘的な風景は、他の土ボタルの生息地とは段違いな美しさ！

地底世界で青白く光り続ける土ボタルの光には、ため息をついて見とれてしまいます。

魅力的な観光スポットが数多く存在するニュージーランドでも、まさしく一見の価値があるスポットと言えるでしょう！

土ボタルって、どんな生物？日本のホタルとの違いは？

「ホタル」と言っても、洞窟にいる土ホタルは日本で言う「蛍」とは全く違う生物です。

実はこの土ボタル、なんとハエの仲間の幼虫なのです！

しかし、日本のホタルに良く似た光を発することから、こう呼ばれるようになりました。

この土ボタルは、暗い洞窟の壁にチューブのような巣を作ってその中で暮らしています。

洞窟内ではまるで小さな電球のような灯りが無数に集まっているように見えますが、この光によって小さな虫をおびき寄せ、餌として捕食しているのです。

そして、巣の下には粘液コーティングされた糸が何本もぶら下げられ、捕まえた虫たちを「保存食」として確保できるようになっています。

まるで満点の星空が広がったかのような、なんとも幻想的で神秘的な情景ですが、このロマンティックな風景の影でこのような「弱肉強食」が繰り広げられていたとは意外ですね！

しかし、この自然現象が洞窟の中に神秘的な満点な星空を作り出しているのです！

ワイトモ・グローワーム洞窟へのアクセスは現地ツアーのみ！

このワイトモ・グローワーム洞窟の観光は現地ツアーのみになっており、個人での侵入は禁止です。

また、土ホタルの自然の光を最大限に鑑賞し、その自然の美しさに敬意を払うツアーですので、洞窟内では写真撮影は厳禁です！

日帰り観光には、オークランド発日帰りツアーがおススメ！

アクセスが不便な場所にあるため、最初からツアーに参加する以外では主にレンタカーか長距離バスでの移動になります。

ワイトモ洞窟ツアーは、洞窟へ直接行ってチケットを購入し参加する事もできます。

車の運転に自信のある方や土地勘のある方ならレンタカーで洞窟に行って、現地で直接ツアーに参加する方法があります。

しかし、レンタカーがない場合はアクセスしにくいエリアなので、日帰りで観光したい場合はオークランド発の日帰りツアーへの参加がおすすめです！

大手旅行会社のオプショナルツアーもあり！要チェック！

入場料は50ドルで、ツアーの受付時間は朝９時から夕方の５時までです。

オークランドからの日帰りツアーに参加すると、大体ワイトモ洞窟の入場料込みで200から350ドルほどかかります。

他にも、大手旅行会社JTBやオプショナルツアーを専門に扱う旅行会社ベルトラ、Expediaでもオプショナルツアーを取り扱っているので、チェックしてみましょう！

さらに英語に自信のある方は、現地旅行会社Great Sightsにより詳しい情報が載っているので、英語の勉強も兼ねてチェックしてみてはいかがでしょうか？

現地までバスやレンタカーで自分で行くよりもお手軽で便利なので、おススメです！

長距離バスでの移動は低コストながらも本数が少ないので要注意！

他にも、オークランドからワイトモ行きの現地の長距離バスで行く方法もあります。

一番安くてリーズナブルなアクセス方法ですが、気をつけなければいけないのは本数の少なさ！

本数は上りも下りも一日一本のみで、到着時間や出発時間を考慮すると残念ながら、ワイトモで2泊ぐらいしないと上手く乗れなくなってしまうため、土地勘がなく、あまり旅慣れてない場合にはおススメではありません。

ただし、一番安いアクセス方法なので、旅費を節約したい方にはおススメですが、このように便数の少なさや乗り継ぎの不便さも考慮する必要があります。

まとめ

地底世界なのに、まるで満点の星空が広がったかのような幻想的で神秘的な美しさが堪能できるワイトモ・グローワーム洞窟。

ホタルを鑑賞できる時期が５～７月と限られている日本と違って、ここに生息する土ホタルは年中いつでも鑑賞できるのも嬉しいところ！

辺鄙な場所にあるため、アクセスは不便ではありますが、それでもその現実離れした幻想的な美しさと神秘的な体験は、足を運ぶ価値多いにアリです！

きっとその美しさに感動すること間違いなしでしょう。

アクセスは主にレンタカー、長距離バス、現地ツアーの3通りありますが、一番便利で確実でおススメなのが、現地ツアーに参加してしまう方法です。

雄大な自然の美しさが魅力のニュージーランドですが、地底世界からその昔ながらの手付かずの自然美を堪能できるワイトモ・グローワーム洞窟。

少し違った角度から、ニュージーランドの魅力を再発見してはいかがでしょうか？

温暖な気候で治安も良く、自然豊かで魅力的な観光地盛りだくさんで大人気のオーストラリア！

初めての海外旅行デビューにもピッタリな国ですが、せっかく行くんだから混雑に巻き込まれたくない・・・。

ありきたりの観光と違って、人とは違う旅をしてみたい！

そんなあなたにおススメなのが、シドニー、メルボルンに続く、オーストラリア第３の都市、クィーンズランド州ブリスベン！

ブリスベンというと、シドニーやメルボルンなどの都市と比べるとあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。

日本では、数年前にラグビーの五郎丸歩選手がブリスベンのチームでラグビーをすることになって少し話題になっていた時期もありましたが、実はとても住みやすくおススメスポットもたくさんあります！

そこで、今回は在住者ならではのおススメのスポットをご紹介したいと思います。

ローンパインコアラサンクチュアリーで可愛いコアラと握手！

オーストラリアと言えばやはり、コアラやカンガルーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

そこでおススメしたいのが、ローンパインコアラサンクチュアリー！

1927年にオープンして歴史が深い場所でもありますし、現在も１００頭以上のコアラを飼育している世界最大のコアラサンクチュアリーです。

エド・シーランさんやラッパーのLil Kimさんなど、世界的なスターやベッキーさんなど日本からも芸能人がロケなどで訪れたことがあるようで、コアラを抱いて写真が撮れる場所には過去に訪れた有名人の写真なども飾ってあります。

オーストラリアだったらどこでもコアラを抱っこして写真を撮れるというわけではなく、シドニーやメルボルンではコアラを抱っこできないなど州によっても条例が異なります。

また抱っこが大丈夫な州でもすべての動物園でコアラを抱っこできるわけではないので、ローンパインコアラサンクチュアリーは本当におススメです！

カンガルーの近くで餌をあげたり、写真を撮ることもできます。

シティからバスなどでも行けますが、時間がある方はフェリーでのんびり景色を楽しみながら行くのもおススメです。

パンケーキ好き必見！24時間営業のThe Pancake Manor！

次におススメしたい場所がシティにあるパンケーキ屋さんThe Pancake Manorです！

なんと２４時間営業でバーなどで飲んだ後に少し小腹がすいたときなどに行くオージーも多数いて、私もオージーの友達から飲んだ後に誘われて行きました。

日本の〆のラーメンのような感覚かもしれませんね。

２４時間営業というのも嬉しいのですが、元々は教会だった場所なのでお店の雰囲気もとても良いです。

ボリュームも満点なのでシェアすることをおススメします！

カクテルを飲みたい方や少し夜遊びしたい方におススメのリバーサイド

せっかくだからブリスベンの夜も楽しみたい！

そんな方におススメなのが、リバーサイドです。

シティから歩いてすぐのところにあり、ブリッジも見えてとても雰囲気がいい場所です。

いくつかバーやレストランもあり、私のおススメはJade Buddha Bar & Kitchenです。

カクテルがおいしいバーでダンプリングなどのちょっとした軽食も楽しめてクラブのような雰囲気も味わえる場所です。

ドレスアップをしていく方が多いのでスニーカーやビーチサンダルなどで行くと断られる可能性があるので、服装には要注意！

またパスポートなどの身分証明書がないと入れない場所になっています。

他にも周辺にカクテルが楽しめるバーや落ち着いて静かに食事を楽しみたいという方にもおススメのレストランがあるので、散策ついでに探してみるのも楽しみのひとつです。

のんびりしたいときはサウスバンクがおススメ！

のんびり景色を楽しんだり、お散歩をしたいときはサウスバンクがおススメです！観覧車もあって、日本の観覧車よりも少し速く回転して二周楽しめます。

アサイーボウルがおいしいKiss the berryというお店が観覧車の近くにあったり、The Cowchというデザートが楽しめるお店、カフェ、人口のビーチ・水遊び場や子供のプレイグラウンドもあります。

土日にはマーケットがあり、雑貨や洋服などちょっとしたお土産探しにもおススメです。

カフェ巡りにおススメのウエストエンド

シティから徒歩１５分ぐらいのところにウエストエンドというエリアがあります。

小さいカフェやレストランなどがあり、カフェ好きにはおススメのエリアです。

ブリスベンはヴィーガンやベジタリアンの方も多いのですが、ウエストエンドはヴィーガンやベジタリアン向けのメニューを取り扱っているお店も多いです。

小さい雑貨屋さんや洋服屋さんなどもあるので、シティ以外で少し散策してみたい方にもおススメです。

ギリシャレストランも有名で、BYOといって好きなワインなどを持ち込み可能なレストランもあるので夜食事をしたいときなどに行ってみるのもいいかもしれませんね！

こちらのエリアでも週末にマーケットが開催されているので、散策がてら足を運んでみるのはいかがでしょうか。

まとめ

シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第３の都市、ブリスベン。

日本でも大人気のオーストラリアですが、せっかく行くんならただの観光ではなく、ちょっと一味違う旅がしたい！

現地の穴場スポットも行きたい！

そんなあなたにおススメな素敵なスポットが盛りだくさん！

そこで、現地在住者と現地人が厳選したおススメスポットをご紹介しました。

ロケーションもすべてシティから近い場所で、バスや徒歩などでも移動可能なエリアになっています。

ツアーなど以外に少し散策をしてみたいという方におススメのスポットになっているので、ツアー参加の方でもちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか？

ベタな観光以外にも現地の方の生活を少し体験してみたいという方には、リバーサイドやウエストエンドはおススメです。

ただウエストエンドは、夜は少し治安が心配という声もあるので、なるべく人が多いところを歩くことをおススメします。

オーストラリアは比較的治安のいい国ですが、日本を離れたら自分の身は自分で守る！が鉄則なので、最低限用事は怠らない上で思う存分、楽しんでくださいね！

皆さんは、ニュージーランドと言えばどんなイメージを思い浮かべますか？

のどかで自然豊かな羊の国を思い浮かべる方も多いでしょう。

また、映画好きな方ならロードオブザリングのロケ地を思い浮かべることでしょう。

遠い異国のように感じるかも知れませんが、実は意外と日本から近いニュージーランド。

ここ最近では成田・羽田空港や、時期によっては関西国際空港からの直行便も出ており、日本からのアクセスもとても良くなりました。

小さい国ではありますが、ロードオブザリングの映画の内容でもわかるように大自然に囲まれており、見所もたくさん！

そんな海・山などの大自然に囲まれた美しいニュージーランドの魅力を現地在住者からの視点で、ガイドブックだけではわからない一人旅にお勧めのスポットをご紹介していきます！

自然豊かで安全な国、ニュージーランドは一人旅デビューにピッタリ！

南太平洋にぽっかり浮かぶ島国、ニュージーランド。

主に北島と南島の２つの大きな島、そしてたくさんの小さな島で構成されています。

そして、実は一人旅デビューにはぴったりの旅行しやすい国でもあります！

世界トップクラスの治安の良さ！

ニュージーランドは、世界安全ランクでも高ランキングに入っている国ですので、比較的安全に旅ができます。

もちろん、一人旅デビューにもピッタリ！

なんといっても人口よりも羊の方が多い国、犯罪が起こる事もそんなに多くありません。

そんな安全と言われるニュージーランド、実は完全非核国であり、現地の人々はエコへの関心が高く、自然をとても大切にしています。

海外からの旅行者も多く、バックパッカーと呼ばれる一人旅をする方達でシーズン中はいっぱいです！

バックパッカー用の安くて快適な宿がいっぱい！

そして、安くていい宿も沢山あるのがニュージーランドの良い所！

このバックパッカーと呼ばれる宿ですが、女性専用ドームルーム（二段ベットが大きな部屋にいくつか入っているルームシェア）という設置が結構あります。

女性の一人旅をする時は、女性専用のドームルームを使用する事がお勧めです。

格安の宿というとなんだかきたなーいイメージがありますが、ニュージーランドの宿は案外綺麗で、ヨーローッパや他の国のバックパッカーとはレベルが違います。

女性の一人旅でも安心して泊まれますよ！

国内移動にはバスか飛行機の予約がおススメ

国内の移動手段としては飛行機、バスそしてレンタカーがあります。

大きな町になると電車もあるのですが、国を北南に移動している長距離列車はありませんので、ほとんどの移動がバスか飛行機となります。

ニュージーランドは、日本の交通事情と同じく左側通行なので、レンタカーを借りて自分で運転してもいいでしょう。

ただし、制限速度が日本よりも高く、結構なスピードで運転する方が多いので、運転に慣れていない方はバスか飛行機での移動をお勧めします。

ヒッチハイクをしている方もちらほら見かけますが、町から町の間は農場と羊のみという所が多いです。

事件があったのを聞いたという訳ではないですが、女性一人で旅する時は、安全の為に長距離のヒッチハイクはお勧めできません。

バスが格安で多くの目的地に走っていますので、事前に予約して移動はバスか飛行機でするのがお勧めです。

女性の一人旅で気をつける点は？

このように、世界トップクラスの治安の良さを誇るニュージーランド。

日本からの玄関口となる空港でも、そこまで気を張って身を守る必要はありませんが、それでも日本とは違いますのでそれなりに周りには気をつけておきましょう。

特に女性の一人旅ですと、気軽に声をかけられやすいです。

安全な国とは言え、夜遅くに町の中を一人でウロウロするのはやめておきましょう。

空港からの移動も、相乗りのシャトルバスサービスや空港バスサービスがありますので、一人でタクシーに乗るよりも安いです。

こういった交通機関をなるべく利用することをお勧めします。

また、ニュージーランド人の人々は、とても気さくで優しく、基本的には安全です。

しかし、夜のクラブやバーなので女性が一人でウロウロしていると思いもよらない状況に出会う可能性もありますので、気を許しすぎないことが肝心です。

街中で人気のないような道沿いのバーに一人で夜遅くまでいるという事はないようにしましょう。

在住者が選んだイチオシのおススメスポット４選！

ニュージーランドは大きく分けて北島と南島の２つがありますが、それぞれに魅力的なスポットもたくさん！

今回は、それぞれの島から現地在住者が自信を持っておススメする選りすぐりの２スポットをご紹介します。

空からの玄関口、北島の厳選おススメスポット２選！

多国籍文化・カフェ巡りが楽しいオークランド

空の便からの玄関口ともなる北島・オークランド。

オークランドは、ニュージーランドのどの都市よりも人口が多く、多国籍の人種の方が暮らしています。

そのため、レストランやカフェ、ショッピンングモールなども盛りだくさん。

この街のおススメは、ずばりカフェ巡り！

実はニュージーランド、世界で一番カフェが多い国と言われているのはご存知でしたか？

その中でもオークランドには、何件ものお洒落なカフェが角を曲がる度と言っても過言ではないくらいにあります！

飛行機で疲れた後に、ほっとカフェで一息つくのも良いのではないでしょうか？

また、ニュージーランドでは、菜食主義であるベジタリアンやビーガンの方も多く、カフェの中にはベジタリアンやビーガンカフェと言った特殊なカフェが沢山あります。

オークランド市内からリンクバスでアクセスのできるポンソンビーというエリアには、ショッピング街からお洒落なカフェが立ち並んでいますので、ぜひ足を伸ばしてみて下さい！

ワイヒキ島で美しい景色を眺めつつ、美味しいワインを！

そんな大都会オークランドは、海に囲まれた港町。

市内にはフェリー乗り場の建物があり、ちょっと足を伸ばすと美しい島に行けます。

中でもおススメは、ワイヒキ島！

特に夏に行くのがおススメです。

この島、美しい海に囲まれているだけではなく、なんとワイナリーが多くあるのです！

ニュージーランドは、世界でも有数のワイナリーがある国。

この島でも魅力的なワイナリーがたくさんありますが、中でもフェリー乗り場に比較的近くてアクセスの良いのがマッドブリック・ヴィンヤード（Mudbrick Vineyard) とケーブルベイ・ヴィンヤードがお勧めです！

両ワイナリー共、バス乗り場から少し歩きますので、歩くのが辛い方はタクシーで行っても良いでしょう。

マッドブリックでは、カジュアルなテラスの席に座りながら目の前に広がる海の景色を楽しみ、食事にワインを楽しむ事ができます。

また、試飲コースも二つ程ありますので、まずは試飲をしてからテラスに座り直し、気に入ったワインと共に美味しい食事をするのもいいですよ。

ケーブルベイでは、芝生に座りながら壮大な景色を楽しむ事ができます。

ここからの景色も絶景で、美味しいオリーブやチーズを摘みながら飲むワインは格別です！

そして、もう一つのお勧めは、穴場のマン・オ・ウォー・ヴィンヤーズ (Man O’ War Vineyards)！

ここは、地元の人がヨットなどで行く穴場のヴィンヤードです。

ただし、徒歩で行ける距離ではなく、アクセスが少し不便なのがネック。

レンタカーやタクシーなどでないと少しアクセスが難しい場所にあります。

それでも行く価値ありなのは、ここでの試飲は全て無料ということ！

一杯一杯ワインの香りを楽しみながら自分の好みのワインを見つけ、お庭のテーブルで堪能するチーズボードとワインは最高です！

アクセスが不便で、移動はタクシーになってしまいますが、それでも行ってみる価値は十分にあります。ぜひ、お試しあれ！

雄大な自然美を満喫！南島の厳選おススメスポット２選！

「ニュージーランドと言えば南島！」という方も少なくないくらい、壮大で美しい大自然が魅力の南島のおススメスポット、厳選２つをご紹介します！

クイーンズタウンでアウトドアアクティビティを！

時間に余裕があれば、南島で是非訪れたいのがクイーンズランド。

小さな可愛らしい街並みを散策しながら、ショッピングやカフェ巡りが楽しめます。

そしておススメは、バンジージャンプやプチハイキングなどアウトドアアクティビティ！

中でもクイーンズタウンヒルと呼ばれるウォーキングコースは最後に急な部分がありますが、初心者におススメです。

天気の良い日に一番上まで登ると、美しい湖に囲まれたクイーンズタウンの町が見渡せます。

ウォーキングトラックの上の方は日陰ではないので、暑すぎない午前中や夕方に登るのがおススメ。

また、クイーンズタウンは湖のほとりを自転車で周れるコースがありますので、ホテルや町中で自転車をレンタルして美しい湖のほとりを周るのもお勧めです。

そして、冬にはスキーやスノーボードを大自然と共に楽しむ事が出来ますよ。

ミルフォードサウンドやマウントクック国立公園で大自然を満喫！

さらにクイーンズタウンからバスで、ミルフォードサウンドやマウントクック国立公園へ日帰りで行けます。

ミルフォードサウンドは、南島南西部のフィヨルドランド国立公園にある美しい入り江で、ユネスコの世界遺産（自然遺産）としても指定されています。

ミルフォードサウンドの一日ツアーは沢山あり、フェリーチケットもついてきます。

なんとも言えない美しいミルフォードサウンドへの旅は、旅の思い出になる事間違いなし！

さらに大自然を自分の足で満喫したい！という方には、アオラキマウントクック国立公園がお勧め。

アップダウンの少ないフッカバレーのウォーキングコースは、しっかりと整備もされており歩きやすいコースです。

春には花が咲き、冬近くになるとマウントクックの上に雪が積もり、季節毎に違った顔を見せる美しい自然の中を気軽に歩く事ができます。

日本ではなかなか味わえない大自然の魅力をとことん満喫できる南島、ぜひ足を運んでみて下さいね！

まとめ

大自然の美しさに恵まれ、また世界トップクラスの治安の良さを誇り、さらにバックパッカー用の安くて快適な宿もたくさんあって旅行しやすいニュージーランドは、まさに一人旅デビューにはピッタリな国！

空からの玄関口で、多国籍文化やカフェ巡り、ワイナリー巡りなど美食と美しい自然が楽しめる北島。

ニュージーランドを代表する雄大な大自然でアウトドアが満喫できる南島。

それぞれ是非訪れてみたい魅力的なおススメスポットもたっぷりです！

今回は、北島二つに南島二つのお勧めスポットをご紹介しましたが、ニュージーランドはこの他にも見所がいっぱい！

夏はハイキングに海、そして冬には大自然の中でスキーやスノーボードと全シーズン見所は盛りだくさんです。

女性の一人旅でも周りやすく、治安のいい穏やかなニュージーランド。

あなたの一人旅デビューに、是非いかがですか？